20年ぶりに復刻!クラシカルかつ軽やかに空間を彩る、カール・ハンセン&サンのウィンザーチェア

フリッツ・ヘニングセン氏がデザインしたウィンザーチェアを復刻。

カール・ハンセン&サンが、9月1日(木)から「FH38 ウィンザーチェア」の日本展開をスタートする。

カール・ハンセン&サンの「FH38 ウィンザーチェア」

「FH38 ウィンザーチェア」は、デンマークの家具職人フリッツ・ヘニングセン氏が1938年にデザインしたもので、2003年までカール・ハンセン&サンが継続的に生産してきた歴史あるチェアだ。

今回、約20年の時を経て同アイテムが復刻。復刻にあたり、より快適なかけ心地となるようシートクッションをオプションに加えた。雄大でクラシカル、そして軽やかな印象のチェアだ。

FH38 Windsor(ウィンザー)チェア、参考小売価格 253,000円(税込)~

FH38 Windsor(ウィンザー)チェア、参考小売価格 253,000円(税込)~

フリッツ・ヘニングセン氏によるウィンザーチェア

18世紀初頭にイギリスのバッキンガムシャー州で誕生し、話題となったウィンザーチェア。フリッツ・ヘニングセン氏がデザインしたウィンザーチェアは、クラシカルな背もたれと、斜めの角度で直線的におりる木製の脚が特徴的なアイテムだ。モダンにもクラシックにも空間を演出する優美なデザインで、長年、インテリアファンを魅了し続けている。

ヘニングセン氏はこのアイテムを作るにあたり、フランス帝政様式やロココ様式、17世紀の英国家具にインスピレーションを受けた。過度な装飾をそぎ落とし、機能性や優れたクラフトマンシップに焦点を当て、スカンジナビアモダンのタッチで新たな解釈をし、本作を生み出したのだ。

こだわりのクラフトマンシップ

ヘニングセン氏のウィンザーチェアは、背もたれに高さがあるオークの無垢材のダイニングチェアで、随所に職人のこだわりと挑戦が見受けられる。

製作には卓越した職人技術が必要とされ、このチェアからは、ヘニングセン氏自身が家具職人であり、素材の可能性を追求するデザイナーであったことが見てとれる。

チェアの上部は2つのスチームベントで構成され、一方は背もたれのアーチを形成し、もう一方は背中を回って肘掛けになるように伸びている。

背もたれと肘掛けにみられる座面とフレームを支える14本の材は、わずかに傾斜しており、座った時に心地よい角度になるようデザイン。そのデザインにおける特徴として、異なる角度で接合される材を、接着剤を使わずに同時に固定させるという、非常に精度の高い工程をとっている点があげられる。

さらに、肘掛けの上部の有機的なラインおよび木材と木材のジョイント部は、「フィールテスト」と呼ばれる方法で、手作業によるサンディングをしている。

すべてが唯一無二の存在で、外観に美しさが備わっているだけでなく、長きにわたり培われてきた、伝統的な職人の技が光る作品といえるだろう。

カール・ハンセン&サンの公式WEBサイト:https://www.carlhansen.com

(IKKI)