ワインを飲み比べてグラスの機能を体験できる「リーデル大阪店」が大阪・梅田にオープン

オーストリアのワイングラスカンパニー「リーデル」の旗艦店「リーデル大阪店」が9月9日(金)にオープンする。同店には12席の大型カウンターがあり、“リーデルワインエクスペリエンス”が体験できる。

「ブドウ品種別グラス」を体験できる専門ショップ

世界中のワイン愛好家が愛用するオーストリアの名門ワイングラスブランド「リーデル」。オーストリアの偉大な作曲家・モーツアルトが生まれた1756年に創業し、265年以上もの歴史を誇るワイングラスの老舗だ。

“同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいの印象が変わる”という事実に着目し、様々なブドウ品種の個性に合わせた機能的なグラスを豊富なバリエーションで生み出している。

展開するグラスはリーデル独自で開発するのではなく、世界中のワイン生産者たちと共に納得のいくまで“ワークショップ=テイスティング”を繰り返し、最適な形状を探し当てるというプロセスを経て決定されるというこだわりだ。

リーデルのグラスで飲むと、なぜ美味しく感じられるのか

インダストリアルデザイン界には、「Form follows function(形式は機能に従う)」という考え方があるが、リーデルでは、「飲み物の個性に合ったグラスは、香りや味わいを重視するすべての飲み物がそれぞれもつ特有な風味を的確に引き出す」と定義する。

リーデル家9代目当主クラウス・リーデルは、1950年代後半に、史上初めて「ブドウ品種に合ったグラス形状」というコンセプトをワイングラスの世界に導入。リーデルのグラスは、ワインの香り、味わい、バランス、そして後味を感覚へと移しかえる機能をもった、“ワインの個性を引き出すグラス”として高い評価を得ている。

リーデル大阪店で、テイスティングセミナーを体験しよう

9月9日(金)にオープンするリーデル大阪店は、グラスを変えてワインを飲み比べる「グラステイスティングセミナー」ができる、リーデルの店舗最大となる12席の大型カウンターを設置。最大24名が同時にセミナーを受講するレイアウトも可能だ。

厳選したワインを取り揃え、グラスとベストマッチングのワインをセットにしたより満足度の高いギフトや、愛好家向けのワインの提案も行う。

また、リーデル初となる“ライフスタイルコーナー”を設け、ワイングラスを収納するオリジナルのキャビネットや茶箱を常設するのも見逃せない。

オープン記念限定プレゼントに、5,500円以上購入した人に大阪店オリジナルの非売品ワインバッグをプレゼント。期間は9月9日(金)から10月9日(日)までで、1人1点。なくなり次第、終了となる。

さらに、オープン記念限定アイテムとして、<ソムリエ ブラック・タイ シリーズ>「HAKU レッド&ゴールド ジンファンデル/リースリング・グラン・クリュ」(ハンドメイド/金箔加工)を50個限定、55,000円で販売する。

グラステイスティングセミナーに参加して、ワインやスピリッツを嗜むための最高の器であるリーデルが手掛けるグラスやデカンタの魅力を感じたい。

リーデル大阪店
所在地:大阪府大阪市北区梅田2丁目2-22 ハービス PLAZA ENT 3F
営業時間:11時~20時 ※定休日はハービス PLAZA ENTの休日に準ずる

リーデル公式ブランドサイト:https://www.riedel.co.jp/

(MK)

※価格はすべて税込