ブレンデッドのカギ「グレーンウイスキー」を深掘り『ウイスキーガロア』最新号

ウイスキー文化研究所が、日本で唯一定期刊行されているウイスキー専門誌『Whisky Galore(ウイスキーガロア)』の最新号を5月11日(土)に発売した。

国内外のウイスキーをはじめ、ジン、焼酎、ラム、テキーラなどの蒸留酒に焦点を当てた内容で、ウイスキー愛好家だけでなく業界関係者からも重宝される『ウイスキーガロア』。今号もトレンドを押さえたホットな情報が目白押しだ。

いま存在感を高めるグレーンウイスキーを巻頭で特集

『ウイスキーガロア』6月号(Vol.44)では、グレーンウイスキーについて大特集。

近年、日本でもブレンデッドウイスキーが注目を集めている。ブレンデッドウイスキーをつくるのに欠かせないのがグレーンウイスキーだ。

スコッチのブレンデッドが19世紀半ばに誕生して以来、グレーンウイスキーは“サイレントスピリッツ”としてその味を支えてきた。近頃はクラフト蒸留所が次々に誕生し、その存在感を増している。

特に日本のグレーンづくりは独特で面白味がある。

そこで今号は、全国18ヵ所のグレーンウイスキー蒸留所を訪ね、現状と可能性を探る。

なお、別企画では3タイプのグレーン原酒をつくり分けている「キリン富士御殿場蒸溜所」のブレンダーである竹重元気氏と、編集長の土屋守氏が特別対談。

今夏発売される「キリン シングルグレーンジャパニーズウイスキー富士」をめぐって語り合っている。新商品が気になっている人は必見だ。

世界から注目を集める泡盛づくりの現場を訪問

また、前号に続き「泡盛・ウイスキー紀行」も紹介。今号では、沖縄本島と宮古島の合計9か所の泡盛蔵や酒造所に焦点を当てる。

各社の戦略や新生「マスター・オブ・ウイスキー」を紹介

このほか、サントリーの新しいジン戦略や、インドのポール・ジョン蒸留所の最新動向についても編集長が自らインタビュー。

そして今年度、超難関資格とされる「マスター・オブ・ウイスキー」を取得した4名も一挙に紹介する。

ウイスキーの深い世界に興味がある人は、この機会に『ウイスキーガロア』最新号を手に取ってみてほしい。

ウイスキーガロア6月号(Vol.44)
価格:1,320円(税込)
公式ページ:https://scotchclub.org/whiskygalore/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000119996.html

(IKKI)