いよいよ秋本番。秋を感じられるアフタヌーンティーを紹介しよう。
ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜は、開業1周年を記念し、同ホテル3階「日本料理 濱」の料理長、青木信啓氏が考案した“和アフタヌーンティー(濱茶膳)”を、9月1日(水)より期間限定で提供してきた。
これが大好評のため、深まる秋を表現した新たなメニューを取り入れ、期間を延長することに。日本料理の技術を取り入れ、素材の味を生かした体に優しい和スイーツが楽しめる。
■干菓子やフォアグラ最中など楽しめる
ウェルカムドリンクは、深まる秋をアースカラー調のドリンクで表現した。
伝統的な栽培、製茶技術を持つ職人の手で全て手摘みで丁寧に作られている高級茶ロイヤルブルーティー。今回は玉露ほうじ茶を使用し、米の甘みを泡に仕立てた米麹のエスプーマを添え、季節毎に変わるお茶菓子と共に楽しむスタイル。
干菓子がメインの「濱手箱」と称する三段重からなる、横浜の三渓園公認の小箱も眼福。
国の名勝に指定された横浜の日本庭園「三渓園」をイメージした箱庭の重は、秋らしく紅葉の形をした干菓子や、抹茶の粉をふり、苔むした岩に見立てたチョコブロックなど。
料理の重は、一口サイズの3種の手毬寿司や、ふんわりとした出汁巻き玉子とうま味のあるコンビーフをパンで挟んだオリジナルパンサンド、リッチなフォアグラ最中、赤レンガに馬車道をイメージした蒟蒻れんが煮といった充実した内容だ。
スイーツには、みりんや米麹の優しい甘さが特徴の和テイストスイーツ6種を用意。特に今回はへた付きのいちごを周りにあしらい、イチゴ狩りをするような気分を楽しんでもらいたいと、料理長が厳選した神奈川県のいちご農園から旬のいちごを仕入れる。
茶菓はドライフルーツの薯蕷饅頭、御抹茶付き。蓋をあけると湯気とともに、香りが広がる出来立ての薯蕷饅頭。つくね芋と上新粉で仕上げた、粘りのある餅の中には、うらごししたサツマイモに、干し芋、干しイチジク、ドライフルーツを加え、白砂糖は使用せずごく少量のはちみつで甘みを加えた。
素材の味を生かした、滋味深い味わいが特徴だ。
■秋の落ち葉を彷彿とさせる特別メニューも
今回の新たな鉢庭として“秋の落ち葉拾い”がお目見え。素材の色合いを生かした可愛らしい一口菓子が枝先に登場。銀杏やもみじをふわふわとした人参のカステラや柚子で表現し、パリパリのサツマイモチップが秋の落ち葉を彷彿とさせる。
まるで森林の中で落ち葉拾いを楽しみながら、秋の宝物を探しているような高揚感を感じられる特別なメニューだ。
期間は10月29日(金)~12月26日(日)まで、10月16日(土)より予約受付を開始。
料金は平日/土・日・祝日共に6,600円(税込、サービス料別)で、1日最大10組限定だ。
大切な人と贅沢な時間を過ごしては。
店舗:日本料理 濱
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-3 ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜 3階
予約ホームページ:https://www.tablecheck.com/shops/thekahala-yokohama-japaneserestaurant/reserve
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