ロールス・ロイスの「コーチビルド」が、甘美なホスピタリティ機能を実現

世界最高のクルマを追い求めるロールス・ロイスの「コーチビルド」部門が復活した。馬車の時代から貴族たちの様々な要求に応えてきたコーチビルドは、贅沢で美しい馬車を創り上げ、それがそのまま自動車の時代へと受け継がれていた。

同社の「ビスポーク」がカタログモデルをベースに内外装を個別オーダーしていくのに対し、コーチビルドはボディデザインも含めた完全オーダーメイドとなる。

そして、今回制作された「ボートテイル」は、高級ヨットをモチーフとした美しくも優雅なプロポーションや豪奢な室内空間を持ち、さらにはこれまでの概念を吹き飛ばすような“甘美なホスピタリティ機能”も備えている。