自然豊かな鹿児島県霧島市の「横川蒸留所」から届く、シェリー樽仕込みのジャパニーズウイスキー

鹿児島県霧島市にある「横川蒸留所」が応援購入サービス「Makuake」にて、シェリー樽仕込みのジャパニーズウイスキーをリターン品としたプロジェクトを開始した。

同蒸留所のシェリー樽カスクストレングスウイスキーは、今回が初出品となる。購入できる期間は11月28日(火)まで。シェリー樽のカスクオーナー権もあるので、ウイスキー好きはチェックしてみよう。

水の豊かな霧島連山の麓にある「横川蒸留所」

「横川蒸留所」は、鹿児島県霧島市横川町にあるウイスキー蒸留所。同蒸留所の前身となる「黄金酒造」は、昭和24年から焼酎造りを続ける老舗の焼酎蒸留所だ。

今年の5月にウイスキー製造許可を取得し、6月よりジャパニーズシングルモルトウイスキーの製造を開始した。

同蒸留所は、自然豊かな霧島が誇る地下水と風土、焼酎造りで培った職人の蒸留技術・発酵技術を併せ、霧島の自然と人の力によって、世界で最も美味しいジャパニーズウイスキー造りを目指している。

シェリー樽で熟成されたシングルモルトウイスキー

同蒸留所のウイスキーは、シェリー樽を中心に熟成させる方針だ。シェリー樽で熟成させると、甘い風味がついたウイスキーに仕上がる。

今回のリターン品には、主にシェリー樽で熟成されたウイスキーを揃えている。

一番搾り製法

通常のウイスキー製造では三番麦汁まで搾るが、同蒸留所では贅沢にも一番麦汁のみを利用してウイスキーを造る。これにより、華やかでスッキリとしたウイスキーになる。

良質な仕込み水

同蒸留所は、国宝霧島神宮で有名な霧島連山の麓、良質な湧き水の豊富な地域にある。仕込み水も、霧島連山の水源からくる地下水を使用している。

この仕込み水は豊富なミネラルを含み、タンクに入れると蒼い色に見えることから「蒼き水」と呼ばれる、ナチュラルミネラルウォーターだ。

また、同蒸留所が位置する霧島連山の山間部の、自然豊かな霧島の木々に囲われた地域は、標高およそ300m。昼夜の寒暖差が激しいため、ウイスキー原酒が早く熟成されることが期待できるという。

シェリー樽のカスクオーナー権も

今回のプロジェクトにおける主な応援購入品として、原酒を3年間熟成させた後、仕上げにシェリー樽で熟成させた「シングルモルトウイスキーシェリー樽フィニッシュ」や、蒸留した原酒をシェリー樽で1ヶ月間熟成させた「ニューボーンシングルモルトウイスキー」などが展開されている。

また、限定3名で、樽単位でシングルモルトウイスキーを所有できる「シェリー樽のカスクオーナー権」も販売中だ。

新しく挑戦を始めた蒸留所から届く、霧島ならではのウイスキーが楽しみだ。

横川蒸留所
プロジェクト期間:〜11月28日(火)
Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/yokogawa/
公式サイト:https://www.yokogawa-distillery.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000081249.html

(田原昌)