実際のところ何ができる?初心者向けポータブル電源「BigBlue Cellpowa 600」のメリット

アウトドアだけでなく、災害時にも役に立つポータブル電源。しかしいざ選ぼうと思うと種類が多く、どれがいいのか悩む人も多いのでは。

電子機器ブランド「BigBlue」の「Cellpowa 600ポータブル電源」は、リン酸鉄バッテリー搭載で寿命が長く、高性能で、初めてポータブル電源を使う人にもおすすめのアイテム。今回はそのメリット・デメリットについて紹介したい。

初心者におすすめな「BigBlue」のポータブル電源

まずは開発ブランドの紹介から。「BigBlue」は、2015年創業の中国に本社を持つ電子機器ブランド。ソーラーパネルとポータブル電源を中心に開発しており、Amazonなど大手通販サイトでも商品を販売している。同ブランドの商品は安全性能にも定評があり、世界的にも人気が高い。

そんな同ブランドが開発した「Cellpowa 600ポータブル電源」は、先述の通り、初めてポータブル電源を使う人にぴったりなアイテムとなる。続けて紹介しよう。

リン酸鉄バッテリーで寿命が長い

同商品にはリン酸鉄バッテリーが搭載されている。サイクル寿命は3500回以上。従来品に比べ寿命が長く、安全性にも優れたバッテリーだ。

急速充電対応で急いでいるときに便利

ACコンセントを使えば、わずか1.5時間で急速充電が可能。急いでいるときや、充電を忘れていたときにも便利だ。

ACアダプターのほかに、シガ-ソケット・Type-C USB・ソーラーパネル・AC+PV充電モードの計5種類の充電方法がある。状況に応じて使い分けられるのも嬉しいところ。

なお、ソーラーパネルは別売りとなるので注意しよう。

UPS機能搭載でいざというときに安心

無停電電源装置(UPS)機能を搭載しているのも大切なポイント。停電の際は自動的にバッテリー給電へ切り替わるので、バックアップ電源としても安心して利用できる。

コンパクトなサイズ感で邪魔にならない

本体のサイズは約W291×D216×H203mm。600whクラスのリン酸鉄バッテリーを搭載しているにしては比較的コンパクトなサイズ感だ。

重量は約7.8kgと、こちらもリン酸鉄バッテリー搭載のポータブル電源としてはやや軽め。上部には収納できるハンドルが付属しており、片手で簡単に持ち運べる。

さまざまな電子機器に対応

ポータブル電源で気になるのが、どのような電子機器を使用できるのかという点。具体例とともに紹介しよう。

まずは電気毛布から。定格出力40wの電気毛布の場合、537,6Whの「Cellpowa 600」なら13時間程度使用できる。もちろん、周囲の環境により使用可能時間はもっと少なくなることも。あらかじめ電気毛布の仕様をチェックしておこう。

IHクッキングヒーターは、最高出力1000Wで使用するとポーターブル電源が止まってしまう。しかし火力を調節し、600W程度の中火〜弱火程度にすれば問題なし。湯沸かしや調理が十分にできる火力なので、車中泊などでも便利に使えそうだ。

一般的な車載冷蔵庫を稼働させてみたところ、約44Wでの出力に。ポータブル電源を満充電しておけば約12時間程度は連続使用できそうだ。車のシガーソケットと併用すれば、一泊二日程度のキャンプや車中泊にもおおよそ対応可能だろう。

非常時に役立つポータブル電源は、昨今、一家に一台は備えておきたいアイテム。まだ持っていないという人はこのタイミングでチェックしてみてほしい。

「BigBlueポータブル電源」一覧ページ:https://www.amazon.co.jp/stores/page/D1C18246-52BF-450E-96EE-9A3BFE90F2EB

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000068951.html

(IKKI)