冬の醍醐味であるスキーやスノーボードを楽しむなら、宿泊施設も特別な場所で過ごしたいもの。今回は、全国各地で楽しめるゲレンデ近くにあるラグジュアリーホテルとヴィラを紹介する。
各施設の魅力である上質なサービスと特別な体験を通じて、冬のひとときを贅沢に彩りたい。
目次
・岐阜|「満天の宿」で温泉やサウナを堪能
・群馬|スキー場内のトレーラーハウスで特別な宿泊を
・北海道|「MUWA NISEKO」でゲレンデに即アクセス
・北海道|“眠り”にまでこだわる「ウェスティン ルスツリゾート」
・北海道|ニセコの新ホテルで贅沢な滞在時間を
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岐阜|「満天の宿」で温泉やサウナを堪能
岐阜県郡上市の天然温泉付きスキー場「ウイングヒルズ白鳥リゾート」内に位置する「満天の宿」は、1日8組限定の隠れ宿。
この宿は全室に天然温泉の露天風呂を完備。プライベートな空間で、スキーやスノーボードで疲れた体をゆったりと温められる。
さらに、個室の食事処では飛騨牛をはじめとする地元食材を懐石料理として堪能することが可能。食にこだわりがある人でもきっと満足できるはずだ。
ウイングヒルズ白鳥リゾートのスキー場は3,000mのロングクルージングを楽しむことができ、上級者からも人気が高い。レンタル品が充実しているので、初心者にももってこいだ。
満天の宿
所在地:岐阜県郡上市白鳥町石徹白峠山1-1 ウイングヒルズ白鳥リゾート内
公式サイト:https://www.alpen-group.net/manten/
群馬|スキー場内のトレーラーハウスで特別な宿泊を
今年の冬、群馬県みなかみ町に誕生した「Earthboat Minakami Fujiwara」は、水上高原藤原スキー場敷地内に建てられたトレーラーハウス型の宿泊施設。
トレーラーハウスといえども、その断熱性や蓄熱性の高さはピカイチ。CLT建材を使用しているので寒さに強く、さらには全棟に専用の露天風呂を完備している。敷地内にフィンランド式サウナも備えているので、サウナ好きは利用してみても良いだろう。
そのロケーションも大きな魅力。スキー場内にあるため、スキー終わりにそのままリフトに乗ってチェックインしても良いし、もしくはチェックアウト後に朝の美しいゲレンデを楽しんでもいい。
ウィンタースポーツ好きには堪らない施設と言えそうだ。
Earthboat Minakami Fujiwara
所在地:群馬県利根郡みなかみ町藤原4957-1
公式サイト:https://earthboat.jp/list/detail/17
北海道|「MUWA NISEKO」でゲレンデに即アクセス
今年の12月に開業1周年を迎える「MUWA NISEKO」。ここは北海道ニセコエリアのメインステージであるグランヒラフの足元に位置するラグジュアリーウェルネスリゾートだ。
同リゾートの客室にはそれぞれ特色があり、ゲレンデにすぐさまアクセスできたり、露天風呂が付いていたりと、さまざまな仕様でゲストを喜ばせる。室内の調度品にも素晴らしいものが。和の美しさとモダンな要素を見事に掛け合わせて、心落ち着くひとときを演出する。
さまざまなジャンルのグルメを味わえる点もMUWA NISEKOの魅力の一つ。「HITO by TACUBO」や「すき焼割烹 日山」といったダイニングでは、シェフこだわりの絶品料理を楽しめる。
この他、インフィニティ温泉やスパなどウェルネス体験を叶える設備も充実。雪景色にも存分に癒されながら、冬のニセコを五感で満喫したい。
MUWA NISEKO
所在地:北海道虻田郡俱知安町ニセコひらふ1条3丁目10番1号
公式サイト:https://www.muwaniseko.com
北海道|“眠り”にまでこだわる「ウェスティン ルスツリゾート」
「ウェスティン ルスツリゾート」は、スキー場までペアリフトでアクセスできる絶好のロケーションを誇るリゾートホテル。全客室が広々としたメゾネットタイプになっており、各室の大きな窓からは美しい雪景色を堪能できる。
全室にウェスティンオリジナルの「ヘブンリーベッド」を完備している点も、この施設の特色の一つ。
特にリニューアルを終えたばかりの3~9階の4フロアに関しては最新モデルを導入しており、素材や設計にこだわることで、まるで雲の上に横たわっているかのような極上の寝心地を実現してみせた。
露天風呂やレストラン設備も充実しているので、ゲレンデから戻った後もきっと心満たされるひとときを過ごせるはずだ。
ウェスティン ルスツリゾート
所在地:北海道虻田郡留寿都村泉川133
公式サイト:https://www.marriott.com/ja/hotels/ctswi-the-westin-rusutsu-resort/overview/
※画像はイメージ
北海道|ニセコの新ホテルで贅沢な滞在時間を
今年の冬に開業する「ニッコースタイルニセコ HANAZONO」は、最長滑走距離4,550mを誇るHANAZONOリゾートのゲレンデに直結するホテル。
このホテルの客室数は全234室、スーペリアからスタジオスイートまで11タイプが揃い、広々とした空間と最新の設備でゲストを迎える。
7~8階の客室ではバスルームで天然温泉を楽しむことも可能。デラックスやスタジオスイートルームに宿泊すると、朝食や軽食、アルコールを無料で味わえる「ニッコークラブラウンジ」も利用できる。
もちろん、共用設備にもこだわりが。天然温泉の大浴場にはドライサウナや露天風呂が備わっている他、フィットネスジムもあるのであらゆるニーズを満たせる。レストランやカフェ&バーもあるため食事にも困らない。
年末年始や長期休暇時の滞在先としてもおすすめしたい。
ニッコースタイルニセコ HANAZONO
所在地:北海道虻田郡倶知安町字岩尾別328番地51
公式サイト:https://nisekohanazono.nikkostyle.jp/
2024〜2025年の冬は、これらのラグジュアリーホテルで忘れられない思い出を作ってみては。
(IKKI)