宮崎・都城に今春誕生する複合施設「TERRASTA」のホテル予約受付始まる

都城市に新たな賑わいの拠点が誕生する。

今年4月、宮崎県都城市の中心市街地に誕生する、ホテル・レストラン・マーケットからなる地域循環型まちづくり複合施設「TERRASTA」内のホテル「HOTEL TERRASTA」。同ホテルの予約受付が始まった。

街の新たな交流拠点となる「TERRASTA」

都城市の中心市街地、旧都城大丸跡地に整備されたエリアに開業する「TERRASTA」。車では宮崎道都城ICより20分、電車ではJR西都城駅から徒歩12分の場所にある。

ホテルやスーパーマーケットを中核に、新たな交流拠点として、隣接する市立図書館「Mall Mall」とともに都城市中心市街地の活性化に寄与していくことを目指している。

施設名の「TERRASTA」は「Terrace(テラス)」と「Stage(ステージ)」を掛け合わせた名称だ。

テラスに人が集まりにぎわいが生まれ、まちに人の良い流れをうみだす場所。そして、様々な世代の人が、自分の人生の中で迎える大切な「ライフステージ」を過ごせる場所であると共に、他人を受け入れ、自分を発信できる「ステージ」としての場所を目指している。

「TERRASTA」は、1階にフードマーケット、2階にオフィス・ショップ、3階に飲食施設、そして3階から7階にホテルがオープンする。

「HOTEL TERRASTA」の多彩な客室

3階から7階は、地域に根付いたモノや人と連携しながら都城の魅力を発信していく「HOTEL TERRASTA」。

宮崎・都城のコラボレーターと連携したクラフトルームを含む客室は10タイプ93室。都城に新たに誕生する上質なおもてなし空間として都城のエッセンスを感じると共に、どこか懐かしさを感じさせるような寛ぎを提供する。

スタンダードルーム

ノスタルジックなエッセンスを感じることができるコンパクトなセミダブルルーム。

コンセプトである「STAGE」をデザイン意匠に落とし込み、小上がりを設えたツインルーム。

クラフトルーム

「木―MOKU―」宮崎県産の銀杏と杉を用いて、日本原生の木が持つ温もりを実感できるクラフトルーム。

「漆―URUSHI―」 宮崎県の漆藝家による「漆」をテーマにしたクラフトルーム。

「和紙―WASHI―」手漉き和紙の技法を用いた伝統工芸のクラフトルーム。

「火山灰―HAI―」新燃岳の火山灰をレンガとして取り入れ、素材感のある柔らかなクラフトルーム。

コンセプトスイートルーム

地域の豊かな自然をイメージした、自然と一体となったテラススイート。

リビングとキッチンが緩やかにつながり人が集うためにデザインしたステージスイート。

個性的な2つのレストラン

3階には様々なシーンで利用できるオールデイダイニングの「TERRASTA DINING」と、厳選した宮崎県産牛や鹿児島県産牛を堪能できる「鉄板焼 都雅」がオープン。

TERRASTA DINING

鉄板焼 都雅

仕事や旅行で都城を訪ねるときの宿泊候補に加えておきたい。

TERRASTA(テラスタ)
所在地:宮崎県都城市中町17街区2号
公式サイト:https://terrasta.jp/

(冨田格)