今年の土用の丑の日は、7月21日と8月2日の2回やってくる。
90年続くうなぎ卸問屋が運営する、うなぎ料理店「うなぎ四代目菊川」。はじめて迎えるwithコロナ時代の土用の丑に向けて3つの新たな展開をスタートさせた。
■withコロナ時代でもうなぎ文化を拡大する新店舗
三重県菰野町に「湯の山素粋居店」を7月10日に新規オープン。
その昔、大衆のものだった「うなぎ」も、今では価格上昇に伴い、祝い事や記念日等、少し特別な日に利用するものへと変わってきている。
「うなぎ料理店は、ユーザーの期待に応えられているのか?」と、今一度サービスを見直すことが必要と考えた「うなぎ四代目菊川」。名古屋で築いてきたうなぎへのこだわりはそのままに、うなぎ丸ごと一匹を使う名物「一本重」を支える信楽焼き特製の器をはじめ、什器類・店舗空間・備品まで全て見直し、1ランクアップした新店舗を三重県菰野町にオープンする。
住 所:三重県三重郡菰野町菰野4845−1
営業時間:11:00〜15:00(LO14:00)/17:00〜22:00(LO21:00)
■STAY HOMEのニーズに応え、タク配サービス開始
外食はちょっと行きづらいいうユーザーのために、宝タクシーと提携して「タク配サービス」を開始。電話注文を受けてから焼き始めるので、店で出されるものと近い状態で味わうことが可能だ。
詳細情報URL:https://sites.google.com/passiongeeks.co.jp/deliverly
■ECサイトを立ち上げインターネット販売をスタート!
今までは店頭販売か電話注文のみでしか購入できなかった贈答用商品「炭火焼真空冷凍うなぎ」を、自社ECサイトを立ち上げにインターネット販売をスタートした。きっかけとなったのは、緊急事態宣言中にFacebookで販売したところ、大評判となったことだとか。「炭火焼真空冷凍うなぎ」は冷凍で半年間保存できるので、自宅用にも贈答用にも最適だ。
ECサイト:https://yondaime.official.ec/
やっぱり日本の夏に、うなぎは欠かせない。今年も美味しいうなぎを食べたいものだ。
うなぎ四代目菊川:https://yondaimekikukawa.com/
(冨田格)