熱々のコーヒーが、1分で飲み頃に!新発想の温度調整ボトル

仕事の時は珈琲が必須、という方は少なくないだろう。物を考えるとき、ちょっと眠気に襲われた時、カフェインでシャキッとさせたいものだから。

しかし、問題は珈琲が美味しい適温を維持するのが実に難しいということ。挿れたては熱すぎるし、少し放置すると緩くなってしまう。

そんな悩みを解消する、ホットな珈琲をベストな温度で維持できる「温度調整ボトル」が誕生した。

温度調整ボトルDOCA

オフィスや自宅で、仕事、作業のお供に欠かせないのが熱々のホット珈琲。しかし、ホット珈琲をベストな温度で飲めるのは、実はほんの一瞬にすぎない。

マグカップに注いだ珈琲は空気に触れてすぐに冷めてしまうし、レンジで何度も温め直すのは面倒。保温ボトルに容れたコーヒーは、その高すぎる保温性ゆえ、適温まで下がるのは数時間後なんてこともざらにある。保温ボトルから直接熱い珈琲を飲んでしまい、うっかり口の中を火傷した経験のある方も多いのではないだろうか。

そこで開発されたのが、新発想の「温度調整ボトルDOCA」だ。

急速冷却カップ+保温ボトル=DOCA

新発想の「温度調整ボトルDOCA」は、急速冷却カップと保温ボトルが1つになったことで、「100℃のお湯がたった12分で飲み頃に!さらに、飲み頃が6時間以上続く」という今までになかった珈琲の楽しみ方が実現した。その秘密をご紹介しよう。

急速冷却カップは電力不要で急速冷却!

まずは、このグラフを見てもらおう。DOCAの急速冷却カップの冷却試験データの結果だ。

保温ボトルに入っている熱い珈琲を、このカップに注げば、あっという間に飲み頃の温度まで冷却してくれるのだ。実験では、100℃の沸騰したお湯を、たった12分で約55℃まで冷却して、さらに飲み頃の温度をしばらく維持し続けてくれる。

その秘密は、ステンレス二層構造に内蔵された温度制御素材にあった。

この温度制御素材は、設定温度より感知した温度が高い場合、素早く吸熱する性質を備えており、航空・軍事など幅広い分野で採用されている特殊素材だ。DOCAに内蔵されているこの特殊素材の温度感度は、人が丁度飲み頃と感じる、4060℃に設定されている。

保温ボトルは長時間高温をキープ

続いては保温ボトルの保温試験データのグラフだ。

ボトル本体は、ステンレス二層構造の内部が真空状態になっているため、熱を逃がさず、長時間高温をキープできる。例えば、朝10時に沸騰した100℃のお湯をボトルに注いだ場合、6時間後の16時の時点でも60℃以上の温度を保つことができる。その熱い珈琲を冷却カップに注げば、いつでも飲み頃の温度の珈琲を楽しむことができるというわけだ。

家で挿れた珈琲をオフィスに持参して楽しむのはもちろん、在宅ワーカーにとってもテレワーク開始前にボトルに珈琲を容れておけば仕事中もすぐに適温の珈琲が飲めるので煩わしさからも解放されて仕事に集中できそうだ。

温度調整ボトルDOCA

 

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(冨田格)