ベイスギャラリー、リニューアル記念「絵になる景色― 高橋信行 個展 ―」開催。8年ぶりの企画展

ベイスギャラリーは、4月12日(金)~6月10日(月)の期間、高橋信行氏の個展「絵になる景色」を開催する。

ベイスギャラリーのリニューアルを記念した同展覧会へ足を運んでみては。

展覧会概要

展覧会概要

風景がもたらす印象と記憶のあり方を問う作品を制作

高橋信行氏は、神奈川県生まれ、愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業。風景を題材にした、軽やかで茫洋と見える作風を通じてその風景がもたらす印象と記憶のあり方を問う作品を制作。

近年ではサンフランシスコにて個展を開催。現在は逗子市在住だ。

ベイスギャラリーのリニューアルを記念した展覧会

同展覧会は、同ギャラリーでの8年ぶりの企画展であり、4月にリニューアルするギャラリースペースの再開を飾る記念すべき最初の展覧会だ。同展覧会では、日本橋を含むさまざまな景色を題材に、風景のもたらす印象と記憶の関係を問う作品を展示する。

8年ぶりに開廊する最初の展覧会

高橋信行氏の作品には茫洋とした、軽やかな印象が伴っている。それは彼が瞬時に受けたその風景の持つ素性に沿った結果であり、出来上がった絵画は膨大な時間を経て変容しながらも、その風景の印象をもたらす起源を明らかにしている。

高橋氏は「絵になる景色」を描く。絵になる、それは絵画を見る者の内で風景が涵養され、新しい心象が生まれるプロセスを表した言葉に思える。

同展覧会は8年ぶりに開廊する最初の展覧会だ。

展示作品は従来の自然の風景に加えて、画廊周辺―日本橋茅場町や兜町―の風景も題材に選ばれている。

都寿司を曲がったところ(2024年 130.3×97cm  アクリル・キャンバス)

都寿司を曲がったところ(2024年 130.3×97cm アクリル・キャンバス)

日本橋兜町(2024年 130.3×97cm  アクリル・キャンバス)

日本橋兜町(2024年 130.3×97cm アクリル・キャンバス)

ベイスギャラリーのリニューアルを記念した展覧会である、「絵になる景色― 高橋信行 個展 ―」をチェックして欲しい。

絵になる景色― 高橋信行 個展 ―
開催期間:4月12日(金)~6月10日(月)※初日4月12日(金)は18時頃より簡単なレセプションを開催予定
開館時間:12:00~18:00(休廊:日・月・祝日)
会場:ベイスギャラリー
所在地:東京都中央区日本橋茅場町1丁目1−6 小浦第一ビル1F
入場:無料
ベイスギャラリー公式サイト:http://basegallery.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000137898.html

(角谷良平)