「毎木7ライヴ・フィルム・フェスティヴァル2023」でエレカシ&TMNファイナルライヴ上映決定

EPICレーベルは、80~90年代のライヴ・フィルムを、全国の映画館にて、9月21日(木)より毎週木曜よる7時から7週連続一夜限定上映するイベント「毎木7ライヴ・フィルム・フェスティヴァル2023」を開催する。

すでに第一・二弾は発表済みだが、新たに10月5日(木)の第三弾“エレファントカシマシ”、10月12日(木)の第四弾“TM NETWORK”の2作品が追加発表された。チケットはイープラスにて、9月3日(日)まで先行受付中。

まだ4週目までの発表だが、すでにどれも見逃せない。

第三・四弾はエレファントカシマシ&TM NETWORK

今回発表されたのは10月5日(木)上映のエレファントカシマシ「LIVE FILM エレファントカシマシ 1988/09/10渋谷公会堂」、そして10月12日(木)上映の「TMN final live LAST GROOVE (5.18)」の2作品。

最新リミックス&デジタル・リマスタリングによる劇場版5.1chサラウンドの音声、全編アップコンバートを施した2つの映像を、日本屈指のシステムを備えた映画館にて大音量で上映する。上映を記念して2作品の劇場版トレイラーをYouTubeチャンネルで公開しているので、そちらもチェックしてみよう。

エレファントカシマシ ライヴ・フィルム(1988年、渋谷公会堂)

エレファントカシマシのライヴ・フィルムは、1988年9月10日・渋谷公会堂で行われた伝説的ステージを余すところなく収録したもの。剥き出しの無機質な舞台で客席の照明がついたまま演奏された怒涛の全14曲、緊迫の70分を楽しめる。

1988年3月のデビューからわずか半年、発表時には無謀との声もあがっていたこのライブだが、映像については当時、業界の第一人者となりつつあった故・坂西伊作監督が撮影監督として企画段階から参加していた。

ライヴから29年経過した2017年、16mmフィルムのカメラ5台で全編撮影された映像、デジタル・マルチテープで録音された音源を最新技術によりレストア・リマスタリング。坂西監督のもとで才能を磨き、彼の感性を受け継ぐ大沢昌史氏のディレクションにより、“日本最高のロック・バンド”の伝説が70分完全ノーカットver.で蘇った。

TM NETWORK ファイナル・ライヴ

1994年4月21日、TM NETWORKはデビュー10周年と同時に新聞の全面広告にて突如「終了」を宣言。それからわずか1か月を切った5月18・19日の両日に、のべ10万人を動員する東京ドームでの「終了」コンサートを開催した。この2日間の公演では10年間のヒストリーを彩る楽曲全36曲を2日間、合計約5時間にわたって披露している。

彼らの映像クリエイティブに深く関わってきたことでも知られる坂西監督は、ドラマチックかつ華麗に演出されたこのファイナル・ライヴを20台ものカメラを駆使して余すところなく収録。25年前のあの日、その巨大な空間にいた5万人の視線や拍手や歓声を劇場空間で存分に感じられるはずだ。

映画館で見れば、数々の伝説のライブをリアルに体感できること間違いなしだ。

上映特設サイト:https://www.110107.com/maimoku
イープラス:https://eplus.jp/theliveisalive/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001508.000020808.html

(Mayu)