一般サイズの約2倍の明太子を使用。手づくりにこだわる福岡ブランド「MENTIE」始動

福岡の名産品といえば明太子。同地には200以上のブランドがあり、生産量1位を誇るが、実はその99%は工場での大量生産だという。

残り1%の特別なブランドになるべく、たらこの状態をひとつひとつ手で確認し、個々に合わせた水分量、塩分量で手づくりする明太子ブランド「MENTIE」が立ち上がった。プレオープンでは完売する人気で、現在は公式ECサイトにて正式に販売を開始している。

明太子を通じて縁を結ぶことを意味する「MENTIE」

「MENTIE」のブランド名は、明太子のローマ字表記「MENTAI」にちなんでいる。語尾を「TIE」としたのは、「色んなご縁をこの明太子で結ぶ」というブランドコンセプトから、TIE(結ぶ)の字をあてた。

きっかけとなったのは、プロデューサーである高城良岳氏と峯尾雄介氏の出身地で、とある親子2人が営む小さな明太子店だったという。

福岡の味を全国に届けたいと始動した「MENTIE」。正式リリースに先がけて行った数量限定販売では、1週間ほどで予定数量を完売。受け取った人々からさまざまな反響が届いたという。

(右)高城良岳氏、(左)峯尾雄介氏

(右)高城良岳氏、(左)峯尾雄介氏

製造工程、素材、戦略への徹底したこだわり

「MENTIE」の明太子には3つのこだわりがある。1つ目は製造工程へのこだわり。

一般的な明太子ブランドと比較して製造の工程が多く、そのすべてを手作業で行う。控えめな塩分、辛すぎず甘味すら感じられる味、しっかりとした粒感は、この独自工程から生み出される。

2つ目は素材へのこだわり。酒とみりんは福岡の「喜多屋」のものを使用し、「MENTIE」の特徴でもある風味と旨味を演出する。唐辛子はさまざまな種類をオリジナルブレンドしており着色料不使用。

原材料のたらこは個体差があるが、一般的な明太子のサイズに対して「MENTIE」では2倍のサイズのものを厳選して使用。食べ応えのある大きさとなっている。

3つ目は、既存の明太子ブランドがやらないことをやるという商品戦略へのこだわりだ。

たとえば黒を基調に銀箔のロゴをあしらった高級感のあるパッケージ。オンライン中心の店舗展開とし、全国どこからでも購入できるようにする。明太子を通じて世の中に新しい価値を生み出していきたいという。

丁寧に作られた明太子は贈り物にもふさわしい。公式ECサイトでは専用のギフトページを用意する。eギフト機能を利用することで、相手の住所を知らなくても簡単にギフトを送ることが可能となっている。

「1%の奇跡の明太子」を掲げる特別な明太子、お世話になった人への夏の贈り物にいかがだろうか。

MENTIE 200G
価格:3,888円(税込・送料別)
内容量:200g(2~3本)
外装サイズ:90×180×40mm

MENTIE 400G
価格:6,156円(税込・送料別)
内容量:400g(4~5本)
外装サイズ:160×180×40mm

MENTIE公式サイト:https://mentie.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000122821.html

(SAYA)