茅乃舎×有田焼の名窯・深川製磁の“茅乃舎ノ道具”。淡いブルーの美しいご飯茶碗「鎬/羽反」に注目

「茅乃舎だし」など和風調味料を販売する久原本家は、「茅乃舎ノ道具」の新商品として、「茅乃舎別誂え 深川製磁製 飯茶碗 鎬(しのぎ)/羽反(はぞり)」の2種を販売開始。久原本家の総本店および公式通販サイト、「茅乃舎」の店舗で購入できる。

ほんのりと青みがかった上品な色合いの2種のご飯茶碗を、手に取ってみてはいかがだろうか。

日本の伝統を日々の暮らしに取り入れる「茅乃舎ノ道具」

「茅乃舎ノ道具」は「茅乃舎」が日本の伝統を日々の暮らしに取り入れ、その価値を伝えていくことを目的として展開する生活道具ラインのブランド。

今回登場したのは、佐賀・有田の名窯「深川製磁」と共同開発した2種類のご飯茶碗だ。「明治釉」と呼ばれる釉薬(ゆうやく)で表現された透明感のある淡い青色と、故・深川篤氏による機能性とデザイン性を兼ね備えた2種類の形状で、白ご飯をよりおいしく食べることができるだろう。

両者の想いがしっかりと込められた逸品を、日々の食卓に取り入れてほしい。

明治の色合いを再現した淡いブルー

同アイテムの一番の特徴は、ほんのりと青みがかった上品な色合いの「明治釉」を使っているところだ。その名の通り明治時代に使われていた釉薬を再現したもので、「深川製磁」が自家調合したもの。

透明感のあるその美しい色味は、一般的な温度よりも50~100℃ほど高い約1,300℃の高温焼成を実現できる同窯ならではの高い技術力の賜物だ。

故・深川篤氏が手掛けたデザイン

今回採用された2種類のデザインには、どちらも造形デザイナーの故・深川篤氏が手掛けた原型を使用している。外側の厚みを削った「鎬(しのぎ)」は凹凸部分に明治釉がたまることで、清らかな淡い青色をよりいっそう楽しめるようになっている。

一方でふっくらと安定感のあるデザインの「羽反(はぞり)」は内側に線を引いて凹凸をつけることで、ご飯粒がつきにくくなるという機能性がある。深さがあるため、お茶漬けにもおすすめだ。

長い歴史を持つ「深川製磁」

1894年に設立された長い歴史を持つ「深川製磁」は、生地づくりから焼成、絵付けまでの全工程を一貫して自社で行う世界でも珍しい窯元だ。

宮内庁御用達、1900年のパリ万博で金牌受賞などの輝かしい歴史でも知られる同窯にとって、今回2回目の「茅乃舎ノ道具」シリーズとの協業となる。

食事をするのがより楽しくなる美しいデザインのご飯茶碗を、忘れずに手に入れたい。

茅乃舎別誂え 深川製磁製 飯茶碗 鎬(しのぎ)/羽反(はぞり)
価格:各4,840円(税込)
販売場所:久原本家 総本店、茅乃舎 東京ミッドタウン店、茅乃舎 大丸心斎橋店、茅乃舎 西宮ガーデンズ店、久原本家 公式通販サイト
久原本家 公式通販サイト:https://www.kubara.jp/special/kayanoyanodougu/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000079541.html

(kyoko.)