フランスの日本酒コンクールで、長期熟成酒・古昔の美酒から3銘柄が栄えあるプラチナ賞と金賞を受賞

匠創生は、フランスで開催された日本酒コンクール「Kura Master 2023」に長期熟成酒を厳選し集めたプレミアムブランド「古昔の美酒(いにしえのびしゅ)」の中から3銘柄を出品。

古酒部門にて「古昔の美酒 1999 福光屋」がプラチナ賞、「古昔の美酒 2005 稲田姫」「古昔の美酒 2004 峰の雪」が金賞を受賞した。

「Kura Master 2023」古酒部門で3銘柄が受賞

「Kura Master」は、フランスが国家として最高職人の資格を証明するM.O.F保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエ・バーマンなど、ヨーロッパの飲食業界のプロフェッショナルが審査員を務める日本酒コンクールだ。

その「Kura Master 2023」で、プラチナ賞・金賞を受賞した「古昔の美酒」3銘柄を紹介しよう。

プラチナ賞を受賞した「古昔の美酒 1999 福光屋」

アプリコットジャムのような甘さと酸味のバランスが魅力。長い年月をかけた熟成によって、カラメルのような香ばしさと芳醇な香りが広がる。そして、ほのかに感じるスパイシーな余韻が深い味わいを演出する古酒だ。

「古昔の美酒 1999 福光屋」は、山廃純米。原料米は、山田錦・精米歩合65%。アルコール分は、15%。醸造元は、1625年創業の石川県金沢市・福光屋となる。同酒が入るプレミアムセット「卯」は、11,000円(税込)だ。

金賞を受賞した「古昔の美酒 2005 稲田姫」

今年行われた世界最大規模の酒類コンペティション「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2023」でも銅賞を受賞。パイナップルのような甘美な香りが、華やかに広がるのが特徴.

原料米「強力(ごうりき)」は、特有のコクと酸味を醸し出し、そのヴィンテージは、特有の酸味とスパイシーな余韻が心地よく感じられ、キレの良い後味が印象的だ。

「古昔の美酒 2005 稲田姫」は、純米。原料米は、鳥取産強力・精米歩合75%。アルコール分は、15%。醸造元は、1673年創業の鳥取県米子市・稲田本店となる。同酒が入るプレミアムセット「華」は、13,200円(税込)だ。

金賞を受賞した「古昔の美酒2004 峰の雪」

甘酸っぱいあんず、はちみつのような甘い香りに爽やかな香草の香りがほんのりと混ざる。山田錦の純米吟醸原酒らしく、米の優しい甘味が心地よく、深みのある味わいにほのかな熟成香が親しみやすい。日本酒らしさの残る、軽くドライな味わいも魅力的。

「古昔の美酒2004 峰の雪」は、純米吟醸。原料米は、山田錦・精米歩合50%。アルコール分は、13%。醸造元は、1942年創業の福島県喜多方市・峰の雪酒造場となる。同酒が入るプレミアムセット「蒼」は、11,000円(税込)だ。

希少なヴィンテージ酒を厳選したプレミアムブランド「古酒の美酒」。大切な人と特別な時に、思い出に残る祝い酒として味わいたい。

古昔の美酒(いにしえのびしゅ)
公式サイト:https://oldvintage.jp/
プレミアムセット「卯」:https://oldvintage.jp/products/ps-sake-0043
プレミアムセット「華」:https://oldvintage.jp/products/inishienohana
プレミアムセット「蒼」:https://oldvintage.jp/products/so

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001523.000016751.html

(高野晃彰)