天王洲の運河を歩きながら、街の中のアートに触れる1ヵ月。オープンエアで楽しめるアートを、デートで訪れてみたい。

天王洲・キャナルサイド活性化協会は、“アートの島＝天王洲アイル”を舞台に、「天王洲アートフェスティバル2021」を、3月1日(火)から1ヵ月の期間で開催する。

「アートの島＝天王洲アイル」のアート作品

運河沿い建築物への大型壁面アート、ふれあい橋におけるアート写真の展示、駅通路での壁面アートなどの展示により、「アートの島＝天王洲アイル」を心象付けるシンボリックなアート作品の展示を実施する。

今回は前回実施した10作品に加えて新たに6作品が加わることで、天王洲アイルの居住者、就業者、事業者のみならず、天王洲に初めて訪れる人にも楽しめるイベントを目指す。言葉の壁のないアートを用い、日本の文化や地域の魅力を世界に発信したいと考えている。

また、2月28日(月)には本フェスティバル開催を記念して、アーティストトークショーを含むセレモニーイベントをオンラインにてライブ配信する。

展示会場

天王洲アイルエリアの計16箇所にて、展示を行う。「東横INN 立体駐車場 壁面」や、「パナソニック東品川ビル２号館 壁面」など、前回より継続して展示している会場が10箇所。

今回新設する場所は6箇所で、「天王洲ふれあい橋」や「天王洲ピア桟橋エントランス 立体設置」などになる。

暖かくなる3月に、水辺を散歩しながらアートを楽しんでみたい。

天王洲アートフェスティバル 2021
公式WEBサイト：https://tennoz-art-festival.com/
開催日程：3月1日（火）～3月31日（木）
※一部の作品を除き、作品は期間後も展示

レセプションセレモニー：２月28日（月）10時30分開始　※事前申し込み不要
ライブ配信URL：https://www.youtube.com/watch?v=vi3iz41SbEU

（田原昌）

※開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。

撮影：Shin Hamada