半個室席も!スターバックスが「高輪ゲートウェイ駅」に新コンセプト店をオープン

東京と世界をつなぐ玄関口として新たにできた、高輪ゲートウェイ駅。

その駅3階(改札外)に、スターバックスの新コンセプト店舗「スターバックス コーヒー  高輪ゲートウェイ駅店」がオープンした。

■「SMART LOUNGE」

同店舗ではビジネス利用にフォーカスした店舗空間「SMART LOUNGE」を日本初導入。

「SMART LOUNGE」は多様なニーズや利用シーンに応える店舗空間として、新たなスターバックス体験を提供する。

また、高輪ゲートウェイ駅店では、移動中や商談前後などにできた時間に一人で集中して作業に打ち込むことができる空間や、複数人での打ち合わせなどに利用することを想定したビッグテーブルを設置。

6つの半個室席とテラス沿いに並ぶパーソナルなスペースを区切ったカウンターテーブルの全席に電源を配置し、wi-fiも完備している。

さらに、持ち運び可能なスマートフォンのモバイルバッテリーのシェアサービスも取り入れ、急な充電不足にも対応するという充実ぶりだ。

■「STATION BOOTH」

「働く人の“1秒”を大切に」をコンセプトとしたJR東日本による駅ナカシェアオフィス事業の一環として、完全個室のブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を店内に2台備え、快適な仕事空間を提供。

外装はアメリカ在住の日本人アーティスト、太田翔伍氏のアートでラッピングし、スターバックスオリジナルのデザインとなっている。

■「モバイルオーダー&ペイ」

高輪ゲートウェイ駅店は、 日本初のキャッシュレス特化型店舗として、スマートな購買体験を実現しているのも特徴

スターバックス カードやSuicaなど、交通系電子マネー等でのキャッシュレスによるスピーディーな決済に特化した店舗となっている。

事前に注文決済し、店舗でスムーズに商品を受け取れる「モバイルオーダー&ペイ」を導入し、スマートな店舗体験を実現。

時間の有効活用やレジでの待ち時間軽減につながる仕組みだ。

また、新たな試みとして「モバイルオーダー&ペイ」の専用カウンターを設置し、今後拡大していく同サービスの効率性や利便性をさらに向上させながら、ゲストの体験価値を高めるという。

 

店舗デザインには、隈研吾氏がデザインした高輪ゲートウェイ駅の木のぬくもりがふんだんに感じられる全体デザインになじむ素材や色合いを採用。

木とグレイッシュな壁が特長の、都会的ながらも温かみを感じる店舗空間で、店舗へのアプローチには段差をなくし、駅と一体化するシームレスなつながりを意識した造りになっている。

また、ビバレッジを提供するメインバーの天井部分は、折り紙をモチーフにした駅舎の大屋根をイメージし、ここでも駅とのつながりを感じることができる。

スタバで仕事をするのがさらに楽しみになりそうな、スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店。ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。

■スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店

場所:JR高輪ゲートウェイ駅改札外3階

営業時間:7:00~21:00

(Yuko Ogawa)