「レクサス RX」に3列7人乗りのロングバージョンが登場

新型レクサスRX450hLは、力強く流麗なRXのイメージを引き継ぎながら、全長を110mm延ばして3列7人乗りを実現したモデル。車名の「h」はハイブリッド、「L」はロングを表す。

ボディサイズは全長5,000×全幅1,895×全高1,725mmとなり、1列目から3列目にかけて視点を高くするシアターレイアウトを採用している。

セカンドシートはワンタッチで前倒しできるため、サードシートへのアクセスも容易。さらにサードシートを電動格納式とし、サードシート専用のエアコンやカップホルダーを装備するなど、利便性から快適性まで細やかな配慮を重ねている。上質なセミアニリン本革シートも標準だ。

パワートレーンは5人乗りの「RX450h」と同じ、3.5リッターV6+ハイブリッド(リダクション機構付のTHSII)を搭載し、駆動方式はAWD。JC08モード燃費は17.8km/Lで、18.2km/Lの5人乗りと大きくは変わらない。

価格は769万円。安全装備は「レクサスセーフティシステム+」はもちろん、パノラミックビューモニター、インテリジェントクリアランスソナー、リヤクロストラフィックオートブレーキなども標準で装備する。

また、今回の追加に合わせてRXも一部改良。18インチアルミホイールをよりメタリック感のある塗装とし、セキュリティ機能を強化したほか、「RX200t」の名称を「RX300」に変更している。

(zlatan)

画像元:LEXUS