フェイスリフトを受け、スポーティに進化した新型「Aクラス」が登場

2012年にデビューした現行の「メルセデス・ベンツ Aクラス(3代目)」は、それまでの背高MPVスタイルを改め、低く構えたスポーティなハッチバックとして成功を収めている。

本国で披露された新型では、デビュー3年で初のフェイスリフトとともに、新たなエントリーグレードも設定された。
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まず外装では、LEDヘッドライトやダイヤモンドグリル、新形状のバンパーなどの採用によって、さらにスポーティな見た目を獲得。内装は、後発のGLAなどと同じ最新のスタイルとしている。また、アップルのCarPlayを最初に導入するメルセデス車になるようだ。
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新たなエントリーグレードは「A160」。価格的にも、Aクラスが従来より身近になる。スペックデータは最高出力102ps/最大トルク180Nm、燃費は5.1L/100km(約19.6km/L)をマークしている。
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もっとも効率に優れるグレードは、「A180 d ブルーエフィシェンシー」になる。スペックデータは最高出力109ps/最大トルク260Nm、燃費は実に3.5L/100km(約28.5km/L)とハイブリッド並みだ。

また、メルセデスではこれまでディーゼルのグレード名を「CDI」と呼んでいたが、今後は「d」というシンプルな名称に変更していく。

日本への導入時期は今のところ不明だが、遅くても来年には導入されるはず。その時にはもちろん、Aクラス初となるディーゼルグレードの導入も期待していいだろう。

(zlatan)

写真:ダイムラーAG.


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