5月10日(土)、長野県飯綱町の「サンクゼールの丘」において、飯綱町のシードルを味わう、美味しくて楽しい年に1度のイベント「いいづなシードルガーデン2025」が開催される。
現在、試飲するためのチケットを含む前売り券を販売中だ。
爽やかな5月の空のもと、参加する8つの醸造所のシードルを飲み比べてみたい。
飯綱町のシードルを知って楽しむイベント
「シードルガーデン」は当初、長野県飯綱町が主催をし、りんご生産者へシードルをお披露目するイベントだった。
2014年からは「サンクゼール」と飯綱町が共同して主催するようになり、今では爽やかな風とたくさんの緑に囲まれた芝生の上で、一般の人たちに飯綱町のシードルを味わってもらうイベントになった。
有数のりんご産地・飯綱町でシードルを醸造
長野県飯綱町は、標高約600メートルという寒暖差の気候に恵まれた、県内でも有数のりんごの産地だ。
「ふじ」などの有名品種に加え、海外が原産国の「ブラムリー」や、飯綱町の天然記念物に指定されている和りんごの「高坂りんご」など、50品種以上のりんごが町の各所で作られている。
シードルは、りんごの品種や産地、作り手のこだわりによって味わいが大きく異なる。そんな個性豊かなシードルを、同イベントの有料試飲会で飲み比べてみよう。
8つのメーカーによるシードルを飲み比べ
今回のイベントを主催する「サンクゼール」は、「Country Comfort(田舎の豊かさ・心地よさ)」をコンセプトに、ワインやジャムなどを製造販売するメーカーズブランドだ。
同社で醸造をしているシードルは7種類以上。飯綱で育ち、仕込んだシードルは、華やかな香りとスッキリとした飲み心地が特徴だ。
そして、今年の「シードルガーデン」では、同社を含め、「林檎学校醸造所&一里山農園」「山下フルーツ農園」「FARM TOYA」など、飯綱町に関わる8つの事業者のシードルが楽しめる。
食事や音楽など、充実した1日を過ごす
食事は「ワイナリーレストラン・サンクゼール」が監修した、旬の食材を使った限定デリカテッセンメニューを用意している。
ガーデンでは、長野県出身のシンガーソングライターによる生演奏や、飯綱町のクリエーターによるワークショップなども開催する予定だ。
また、予約制で「自社畑・大入ぶどう園貸切ランチツアー」や、シードルの造り手が語る「シードルセミナー」も企画している。
大切な人を誘って、飯綱町のシードルを満喫してみては。
いいづなシードルガーデン2025
日時:5月10日(土)10:00~16:00
会場:サンクゼール・ワイナリー本店 ガーデン広場
所在地:長野県上水内郡飯綱町芋川1260
送迎:牟礼駅からの送迎バスを随時運行
料金:前売り券 2,000円、当日券 2,300円
イベント詳細:https://www.stcousair.co.jp/news/31897
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000158568.html
(田原昌)