4月19日(土)、20日(日)モビリティリゾートもてぎで国内最速のSUPER FORMULAが開催。F1やMotoGP車両の展示、SF13乗車体験、トライアルショーなど、見逃せないコンテンツが揃う。
ホンダコレクションホールが所蔵する往年の名車も登場するようだ。週末は、モータースポーツに浸りに出かけてみてはいかがだろうか。
世界と日本の頂点が交差する週末へ
SUPER FORMULA第3・4戦が行われる「もてぎ2&4レース」は、単なる国内レースでは終わらない。今年は世界最高峰のF1とMotoGPの車両展示が実現。Red Bullのレーシングマシン「VCARB02」や、ホンダのMotoGPマシン「RC213V」が間近に展示され、その設計美と空気感は写真では味わえない迫力だ。
加えて、2013年シーズンのSUPER FORMULA参戦車「SF13」によるタイヤ交換・エンジン始動デモンストレーションや乗車体験も用意されており、V8エンジンの重厚なサウンドとともに、マシンのポテンシャルを五感で楽しめる。モータースポーツの本質に触れる時間そのものだ。
歴史と技術に触れる、珠玉の余韻
イベント終盤には、グランプリフォトグラファー・金子博氏によるトークライブが開催される。F1黎明期を知る金子氏が語るアイルトン・セナや80年代の裏話は、レースの舞台裏を深く知るきっかけとなるはずだ。参加者にはオリジナルクリアファイルの特典付きなのも嬉しい。
加えて、ホンダコレクションホールでは、名車「RA272」や「ロータスホンダ100T」のエンジンが再始動。耳に届くサウンドは、当時の記憶を呼び覚ますかもしれない。
感性を刺激するイベントの数々
ほかにもイベントが多く開催される。たとえば、世界で活躍するトライアルライダーによるバイクパフォーマンス。小川毅士選手と武田呼人選手が繰り広げる妙技は、スピードとは異なる制御の美学を見せてくれる。これこそ経験を重ねた大人だからこそ理解できる、静と動のバランスの妙だろう。
SUPER FORMULA史上初の謎解きイベントも開催。「怪盗ピエールからの挑戦状」は、子ども向けと見せかけて大人の知的好奇心もくすぐる仕掛け。スマートフォンアプリを使い、サーキットを舞台に展開するストーリー性のある体験は、アクティブな週末のスパイスになる。
この週末、モビリティリゾートもてぎはレース観戦だけの場ではなくなる。F1とMotoGP、国内トップカテゴリーのSUPER FORMULAを軸に、体験・展示・歴史が織りなす総合的な走りの祭典が幕を開ける。
マシンの鼓動を感じ、技術の粋に触れ、過去と未来をつなぐ特別な時間を過ごしたい。日常では得られない密度の濃い体験が、そこに待っている。
「もてぎ2&4レース」イベント
日時:4⽉19⽇(⼟)、20⽇(⽇)
場所:モビリティリゾートもてぎ
所在地:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
観戦券・駐車券購入サイト:https://www.mr-motegi.jp/2and4/ticket/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000136931.html
(Fumiya Maki)
※各種イベントが開催されるモビリティリゾートもてぎへの⼊場には、⼊場券もしくは「もてぎ2&4 レース」観戦券と駐⾞券が必要