恵比寿でビールのための旨いおつまみを食べ歩くイベント開催

厳しい残暑を吹き飛ばすのは、やっぱりキーンと冷えたビール!そんなビール好きに朗報だ。 2016年9月1日(木)~9月19日(祝・月)まで、東京・恵比寿の人気店が参加する食べ歩きイベント「恵比寿の料理人が考える!ヱビスビールに合う逸品グランプリ」が開催される。 地域密着型WEBマガジン・恵比寿新聞( …

ワンランク上の部屋に泊まりたい温泉宿「華の湯 紅梅亭」

江戸時代、伊勢神宮へのお伊勢参り、京都・東西本願寺への参拝と並び、讃岐の「こんぴら参り」は人気のイベント。現在も、金刀比羅宮(ことひらぐう)を目指し、1368段の石段を上る参拝者でにぎわう。 今回はこんぴらさんのふもとに建つ、香川県琴平町の「華の湯 紅梅亭」を紹介しよう。 吹き抜けのロビーラウンジに…

1万発の大輪咲く「みなとこうべ海上花火大会」を愉しむ夕べ

関東地方も梅雨明けし、日本全国夏真っ盛り。各地で花火大会を開催する季節だ。 関西でも大阪の淀川や岸和田、京都の舞鶴や亀岡、兵庫は神戸、城崎などの花火大会が目白押し。 兵庫県の花火大会は多く、小さいものから大規模なものまで50カ所を数える。 なかでも打ち上げ数1万発という「みなとこうべ海上花火大会」は…

【山の日】深紅の老舗「上高地帝国ホテル」で大自然を体感する

来たる8月11日は、今年から祝日・山の日。 山に親しみ山の恩恵に感謝する日として制定された。 第1回「山の日」記念全国大会は、長野県松本市の「上高地(かみこうち)」で開かれる。 標高約1,500メートルの山岳景勝地であり、「特別名勝」と「特別天然記念物」の2つの称号を持つ自然の宝庫である。 そのすば…

神聖ローマ帝国の遺産・プラハの美しきカレル橋を渡る1日

チェコのプラハ城と旧市街の間を流れるヴルタヴァ(モルダウ)川。その両岸を結びつけている重厚な石の橋が「Karlův most(カレル橋)」である。 名前の通り、神聖ローマ帝国皇帝・カレル4世(カール4世)によって15世紀初めに完成した石橋だ。当時はプラハ城へと向かう唯一の橋で、厳重な塔が両側に建てら…

都内から1時間ちょっと。海と温泉のリゾート・南紀白浜で夏を満喫

本州最南端にある紀伊半島。 温泉や海水浴場で有名な観光リゾートである和歌山県の南紀白浜は、温暖な気候で例年5月初旬のゴールデンウィーク中に本州で最初の海開きを行う。 南紀白浜は都内から遠い場所に思えるが、羽田空港から空路を利用すると75分ほどで南紀白浜空港に到着する。 7時25分羽田発の便に乗れば、…

涼やかに神戸の夜景を見渡す「六甲山ホテル」に泊まる

1929(昭和4)年、六甲山上にヨーロッパのリゾートホテルをイメージして建てられた「六甲山ホテル」。標高768.78メートルという高台に建っているが、神戸の市街地から車でわずか20分で到着する。 六甲山ホテルには、神戸の夜景と“涼”を求めて泊まる。 平地から六甲山上を目指してドライブしていくと外気温…

4年連続日本一。会津・喜多方の金賞受賞の酒蔵を巡る

酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が主催する「全国新酒鑑評会」。 権威ある鑑評会において、福島県は2012年度から今回の2015年度まで、金賞受賞数が4年連続で日本一に輝いた。震災の被害を受けながら、2位の山形県と兵庫県を抑えてのうれしい称号である。 福島県全体では18銘柄。そのうち会津若松市や喜多…

雄大な箱根連山を眺めくつろぐ温泉旅館「箱根吟遊」

明治時代に創業した富士屋ホテルを中心に、外国人客が増えて栄えてきた箱根宮ノ下。 当時はモダンであった建物が多く並び、現在はその異国情緒あふれる街並みがノスタルジックな雰囲気を醸し出している。セピア通りとの愛称で親しまれる国道1号線沿いには富士屋ホテル、エクシブ箱根離宮、箱根吟遊という、一度は泊まって…

甘くて優しい、本場カナダのメープルシロップを専門店で味わう

カナダと言えば、真っ赤な国旗にあるようにメープル(サトウカエデ)をイメージするだろう。 メープルから採取するのがメープルシロップであり、ケベック州だけで世界の70%近くを生産している。 そんなケベック州モントリオールに、メープルシロップ専門店「DÉLICES(デリース)」があるので行ってみた。 広々…

今が旬!関西花の寺、京都「法金剛院」で蓮の庭園を歩く

日本は「ぼたん寺」、「あじさい寺」など、「花の寺」として親しまれている寺は多い。 関西では宗旨宗派の垣根を越えて集まった花がご縁となった、25の寺による「関西花の寺二十五か所霊場会」という会ある。 そのうちのひとつ、7月上旬から8月初旬にかけて、法金剛院(ほうこんごういん)は蓮の花が見ごろを迎える。…

伊勢神宮につながる江戸情緒の街「おかげ横丁」を堪能する

江戸時代、人々が一生に一度は参拝したいと願った伊勢神宮。 伊勢志摩サミット時の厳重な警戒体制も解け、伊勢神宮とその周辺も元の賑やかさを取り戻した。 伊勢神宮は内宮と外宮があり、外宮からのお参りが古くからの習わし。 外宮と内宮のお参りが済んだら、内宮前のおはらい町に立ち寄ろう。食事処や土産物店などが軒…

中世の時が流れる世界遺産の街・チェコ「クトナーホラ」の優美と不思議を訪ねる

チェコのほぼ中央に位置する街、Kutná Hora(クトナーホラ)。 今や静かでどことなく寂しさを感じる街だが、13世紀末にはヨーロッパ全体における銀の1/3を採掘し、プラハに次ぐ第2の都市として栄えた街である。 鉱山を中心に街が発展したものの、16世紀には衰退し、1991年にすべての鉱山が閉鎖して…

日本唯一の砂漠は東京に。黒い異空間「裏砂漠」を歩く

日本には砂漠と名の付く場所が1カ所しかないことをご存知だろうか。 鳥取砂丘が真っ先に思い浮かぶが、地学的には「砂丘」。 国土地理院が国内で唯一「砂漠」と認めるのは、東京都の伊豆大島にある裏砂漠なのだ。 しかも、砂漠と聞いて想像される黄金色の砂でできた地とはまったく異っていた。 辺り一面、真っ黒である…

圧倒的な荘厳さを体感する世界遺産の聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」

世の中には「聖地」と呼ばれる場所が幾多もある。 自然の美しい場所であったり、歴史的場所であったり、宗教的な場所であったりと「聖地」のゆえんはいろいろだ。 筆者が実際に訪れた聖地と呼ばれる場所の中で、圧倒的な存在感と威圧感を感じ取った場所がある。 キリスト教三大巡礼地の1つで世界遺産の街、スペインの「…

絶景を望む信州松本・安房峠の秘湯の宿「中の湯温泉旅館」

1915(大正4)年に創業した長野県の「中の湯温泉旅館」。 東京からは中央自動車道・長野自動車道を利用し、松本インターチェンジから国道158号線を安房(あぼう)峠に向かう。上高地方面への釜トンネル入り口の信号を左折し、安房峠を旧道で上っていく。くねくねと曲がる細い道をしばらく行くと「中の湯温泉旅館」…