日本を代表するクラシックホテル「万平ホテル」

明治27年、日本における西洋式ホテルの草分けとして開業した「万平ホテル」。一度は訪れたい日本を代表するクラシックホテルだ。 万平ホテルは、アルプス館、ウスイ館、アタゴ館、別館とコテージで構成されるリゾートホテル。 クラシックホテルの醍醐味を味わいたいならアルプス館かウスイ館に宿泊するのがお薦めだ。今…

「東武ホテルレバント東京」で東京スカイツリーを満喫しよう

「東武ホテルレバント東京」はJR総武線・東京メトロ半蔵門線の錦糸町駅から徒歩3分で到着する。ホテル玄関前は車止めが広く取られており陽を遮られた空間をライトで照らしたどっしりと高級感のあるムーディーなエントランス。 [nextpage title=”東京スカイツリーを満喫しよう”] ロビーに入ると一転…

池波正太郎と大河ドラマが描く真田一族の街・信州上田

今年の大河ドラマの主人公に真田信繁(幸村)が選ばれたことによって、昨年から盛り上がりを見せている長野県上田市。 新しい北陸新幹線「あさま」に乗って東京から約1時間半で着く、意外にも近い歴史的スポットだ。 [nextpage title=”真田昌幸が築城した真田氏の居城・上田城”] 真田昌幸が築城した…

銘酒に酔う~プレミアム日本酒~『磯自慢 中取り大吟醸35』

昨今の日本酒ブームはとどまるところを知らない。そのお陰か、日本酒を提供する店が増え、巷では比較的簡単に美味しい日本酒に出会えるようになった。全国約1600もの蔵元があり、なんと約2万もの銘柄が造られていると言われるが、その多くの銘柄を知らずとも美味しい時間を楽しめるのは本当にありがたい。 けれど、せ…

海一望の贅沢宿 「源泉と離れのお宿 月」

「どこにいても海が見える部屋」をテーマとした源泉掛け流しの宿「月」。全室海を見下ろす温泉露天風呂付きという贅沢な隠れ宿だ。客室はメゾネットタイプと平屋の離れ、全9棟。 宿泊したのは平屋の離れの1室。 [nextpage title=”「源泉と離れのお宿 月」”] 案内されて部屋に入ると明るい自然光に…

ピルスナーの元祖・ウルケルの工場で飲む出来たてのビールとチェコ伝統料理

日本でもよく飲まれている、黄金色のビール「ピルスナー」。 その発祥はチェコのピルゼンであり、「Pilsner Urquell(ピルスナー・ウルケル)」もしくはチェコ語で「Pilzeňský Prazdroj(ピルゼンスキー・プラズドロイ)」が今でもその味を守り続けている。 工場ではツアー見学も可能で…

大正浪漫漂う京都の老舗旅館「晴鴨楼」

天保2年(1831年)創業の老舗旅館「晴鴨楼」は京都鴨川沿いに建っている。客人を迎える玄関はひとつ路地を入った問屋町通。その佇まいはぐるりと犬矢来(いぬやらい)に囲まれ、否が応でも一目で「ザ・京都」を感じさせられる。古来からの建築物を大切に保存している様子が門前からも窺え、館内の調度品類やスタッフの…

ホテルニューアワジ 別亭「淡路夢泉景」の特別フロア 里楽で過ごす夕べ

淡路島は瀬戸内海の東部に位置し、瀬戸内海に数々ある島の中では最大である。古来より食材に恵まれた地で、数々の食材や水を朝廷に納めていたという。 淡路島の東海岸にある洲本温泉は海岸沿いに位置する淡路島でも最大の温泉地だ。温泉宿が立ち並び、家族連れやグループ旅行に賑わっている。とはいえ、日頃の喧騒から離れ…

ドイツ・ミュンヘンの春を歩く

München(ミュンヘン)と言うと、どうしても9月から開催される「オクトーバーフェスト」を思い浮かべてしまうが、春だって魅力的な街だ。 札幌よりも緯度が高いミュンヘンは、3月下旬でもまだ寒い。しかし街中では春を迎える準備が着々と進められていて陽気な雰囲気が漂う。 そんな中、ミュンヘンの観光の中心で…

気品と斬新さを併せもつモダン建築 「星野リゾート 界 松本」

長野県松本市の浅間温泉に建つホテル「界 松本」。宿に到着するとこれが温泉旅館かと目を見張るモダンな建物。エントランスからロビーへと続く小路からもロビーから部屋へと続く廊下も和の伝統美とモダンが融合したアートが織りなす空間が素晴らしい。 [nextpage title=”「星野リゾート 界 松本」”]…

東京タワーを独り占めで酔いしれる贅沢な時間

東京のシンボルでもある東京タワー。その美しい姿は常に多くの人を魅了し、見る人すべてをエキサイトさせる。東京タワーが見られるお店は数多くあるけれど、どこから見ても美しいシルエットを独り占めできるバーがあるのをご存じだろうか。 [nextpage title=”「ザ・プリンスパークタワー東京、スペシャル…

関西の奥座敷 芦原温泉 大人のスイートルーム「別邸個止吹気亭」

芦原(あわら)温泉は福井県屈指の温泉街として「関西の奥座敷」と呼ばれ、昔から多くの文人墨客に愛されてきた。温泉療法医がすすめる名湯百選にも選ばれている良質の温泉が湧出している。近くには曹洞宗の大本山「永平寺」や「東尋坊」など、見どころ満載の観光地も控えている。 [nextpage title=”大人…

華やかなイースターを祝う世界遺産の街・プラハ

日本ではあまり馴染みのないイースターだが、欧米諸国では「復活祭」として宗教的にも、そして春の到来を祝う意味でもとても重要な行事である。 時期はだいたい3月の終わりから4月上旬頃。観光都市であるチェコのプラハでは、4月の中旬までお祭りムードで賑わっていた。 [nextpage title=”イースター…

夕日を眺めながら温泉に浸かる贅沢を味わう 無雙庵枇杷を訪ねて

海に囲まれ中央に天城山を有する伊豆半島。海沿いにも山間にも温泉があり、海の幸・山の幸ともに豊富である。東伊豆では神々しい朝日が昇るのを目の当たりにでき、西伊豆では沈み行く夕日に癒しを感じさせられる。 今回は西伊豆、海に沈む夕日を見ながら部屋付きの露天風呂を愉しめる土肥温泉「無雙庵枇杷」を紹介しよう。…

道後温泉本館で温泉に浸かったあと喉を潤す地ビールの愉しみ

夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台である愛媛県松山市。道後温泉は有名な観光地のひとつだ。道後温泉のシンボル『道後温泉本館』を中心に観光客の賑わいを集めている。 『道後温泉本館』は旅館のようにも見えるが日帰り専用の温泉共同浴場。見るからに重厚な造りの建物は戦前に建築され、国の重要文化財に指定されている…

冬の京都で貴重な文化財にふれる旅

京都の冬は寒い。雪は降らなくても底冷えする寒さに観光客の足も遠のく。 そんな状態を解消する意味も含めて、毎年開催されているのが「京の冬の旅」である。今回で50回目になるそうだが、普段目にする事が出来ない襖絵や仏像、建物内を拝観出来る貴重なチャンスとなる。 毎年1月から3月に開催されるが、その年によっ…