年始めに粋な挨拶を。江戸文字を刻んだ枡を贈ろう

2016年も残すところわずか。 1年の節目となるこの時期は、日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるのに絶好のタイミングだが、なかなか気の利いた何かが見つからないもの。 こちらのプロダクトは、そんな年末年始の贈り物に最適だ。 ヒノキが香る枡に刻印された角ばった文字は、江戸文字をリメイクした「真…

息を吹きかけて着火する電子ライターで、大人の仕草が変わる

煙草を吸う。 お香やアロマキャンドルを焚く。 日常の中で安らぎを求めるとき、火を扱うことは少なくない。 このほど発売された電子ライター「KURUI」は、息を吹きかけることで火(電熱)がつくというプロダクトが注目を集める。 本体の丸い部分に約8cmの距離から息を吹きかけることで、センサーが反応して電熱…

水面のゆらめきを表現した器「MINAMO」。デジタルデザインを形にする町工場の加工技術

とどまることなく形を変える水面の揺らめきは、時に人を癒し、時に人を夢中にさせる、不思議な魅力をもっている。 株式会社TRINUS(トリナス)は、金属で水面を表現した器「MINAMO(みなも)」の先行予約販売を、クラウドファンディングサイト「TRINUS」で行っている。 優れた技術を有する日本の中小メ…

日本伝統の茶器「宝瓶」が発売、茶葉まで食す楽しみ方を。

寒さが厳しくなるこの季節。 あたたかな自宅で一服入れる時間が、一層愛おしく感じられる。 株式会社WDHが新製品として発表した茶器「宝瓶(ほうひん)」は、日本茶の新たな楽しみ方を提案してくれる、この季節にピッタリの商品だ。 日本各地の伝統技術にスポットライトを当て、最高峰のモノづくりを生み出す同社。 …

ヤギのツノ型タンブラー「GOAT STORY ゴートマグ」 が日本初上陸

クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場し、ファンドターゲット達成率1,800%という驚異的な人気を集めたコーヒータンブラー「GOAT STORY ゴートマグ」が、2017年1月いよいよ日本に上陸する。 しなやかな曲線で構成された、アシンメトリーなフォルム。 スロベニアで生まれた…

ポルシェが手掛けるスタイリッシュで重厚感溢れるシャンパンクーラー

ドイツの老舗キッチンウェアブランド「WMF」(ヴェーエムエフ)が、ポルシェデザインスタジオ監修よる「シャンパンクーラー」を発売した。 名車・ポルシェ911を設計したフェルナンド・アレクサンダー・ポルシェ氏が率いるポルシェデザインスタジオは、自動車にとどまらず、さまざまなアイテムのデザインを手掛けてい…

1枚100万円。「家の顔」となる玄関扉を最高級の牛革でつややかに

上質な革は、使い込むことでゆっくりとつやのある深い色へと変化する。すなわち、長年使ってこそ、その真価を発揮する。 手帳や手袋など革小物を愛用する人も多いだろうが、革製の扉を持つ人というと、なかなかレアかもしれない。 今回は本牛革を使用した最高級のフルハイトドア「FIVE QUEENS」(ファイブクイ…

史上最高8万円のまくらが発売。高級ホテルの寝心地を自宅で体感

快適な睡眠を確保できれば、パフォーマンスのよい1日を過ごすことができる。 言うまでもないが、質のよい睡眠をサポートしてくれるのがいい寝具である。 まくらをはじめ寝具・睡眠グッズの企画開発および販売を行うまくら株式会社が、日本まくら史上、最高値となる8万円(税抜)のラグジュアリークラスの枕を発売した。…

「10時10分」がキーワード。nendoが手掛ける新たな時計ブランド登場

佐藤オオキが代表を務めるデザインオフィス「nendo(ネンド)」が、新たな腕時計のブランド「10:10(テン:テン)」を発表した。 「10:10(テン:テン)」とは、時計が10時10分を示す時が最も美しく見えることから名付けられた。 公開されている時計のビジュアルも、すべて10時10分を指している。…

東京都写真美術館がリニューアル!廃墟の美を撮る杉本博司展を開催

大規模改修のため閉館していた東京都写真美術館がこの秋ついにリニューアルオープンする。 同館の新しい門出と、総合開館20周年を記念し、日本を代表するアーティストの1人、杉本博司の展覧会「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展を開催する。期間は9月3日(土)~11月13日(日)。 杉本博司は 1970 年代か…

冬の氷で涼む夏。ひのきの展望台「六甲枝垂れ」から神戸を見る

六甲山は、神戸市街地の北側に迫る東西に30キロメートルを超える長い山塊だ。 標高の高い頂上付近は冷涼で、夏は避暑地としての利用も多い。 六甲山系を走る県道16号沿いには、六甲山牧場、六甲ガーデンテラス、六甲山フィールドアスレチック、展望台「六甲枝垂れ(ろっこうしだれ)」など観光スポットが多数存在する…

プラハの街中に突如現れる、不思議なモダンアートのカフェでひと息

中世の街並みが続くプラハ。その街中に突如として現れる不思議な形をした建物。 周囲とは全く違う形状をしており、色も華やかさがなくてつい見落としてしまう観光客も多いと聞くが、実はチェコにしか存在しない貴重な「キュビズム」の建築物なのである。 煉瓦色のような褐色の落ち着いた壁に、全体を引き締める黒。角張っ…

世界が魅了された陶芸の粋・宮川香山

今年は陶芸家・宮川香山の没後100年ということで、サントリー美術館の特別展に足を運んだ。 初代・宮川香山は幕末から明治、大正と長期にわたって活動し続けた京都出身の陶芸家。京都・真葛が原の陶工の息子として生まれ、岡山の虫明、そして文明開化に湧く横浜に移住した。 香山が薩摩焼から新しく編み出した「眞葛焼…

芸術の秋、六本木で「フランク・ゲーリー展」を愉しむ休日のススメ

爽やかな秋晴れの中、洗練された空間の中でゆったりと過ごすひととき。 そんな最高の時間を過ごすのにおすすめの展覧会が、東京ミッドタウン・ガーデン内の21_21 DESIGN SIGHTで開催されている。 世界的に活躍する建築家、フランク・ゲーリーの「アイデア」に焦点を当てた展覧会「建築家 フランク…