秋田県発の時計ブランド「MINASE(ミナセ)」から、またひとつ、特別なタイムピースが誕生した。今回発表されたのは、同じ土地に工房を構える川連塗りの名門「漆工房 攝津」とのコラボレーションウォッチ「DIVIDO 漆シリーズ 虹の雲」。日本の伝統と革新が織りなす、唯一無二の世界観を堪能できる一本だ。
名工の魂が宿る螺鈿細工が、時を刻む芸術品へ
「MINASE」は、元来、高い精度が求められる医療用メスや航空機部品の製造で培ってきた精密機械製造の技術を惜しみなく注ぎ込み、時計を生み出している。その精巧な作り込みと、無駄を削ぎ落とした洗練されたデザインは、時計愛好家ならずとも、心を奪われる。
そして今回、彼らがタッグを組んだのは、800年の歴史を持つ川連塗りの名工、攝津広紀氏。日本の伝統工芸の世界において、常に第一線で活躍し続ける攝津氏の創り出す作品は、国内外で高い評価を得ており、多くの美術コレクターからも熱い視線を浴びている。
匠の技が紡ぎ、時を超えて受け継がれる、秋田の美
「DIVIDO 漆シリーズ 虹の雲」の最大の特徴は、攝津氏の手によって丁寧に仕上げられた、天然の貝を用いた螺鈿細工の文字盤だ。淡く上品なピンク色を基調に、光を浴びるたびに緑色の輝きが揺らめく様は、まるで移り変わる空の色を閉じ込めたかのような神秘的な美しさ。
一つとして同じ模様が存在しないことも、天然素材ならではの魅力と言えるだろう。そして、この美しい文字盤を包み込むのは、「MINASE」の高度な技術によって磨き上げられた、シャープでありながら温かみも感じさせるケース。両者の魅力が完璧なバランスで融合することで、唯一無二の存在感を放っている。
この「虹の雲」、通常の貝文字盤と異なり、職人が天然貝のピースをひとつひとつ色合わせしながら製作するため、その製作には膨大な時間と手間が費やされている。そのため、今回は10月1日(火)から11月30日(土)までの期間限定受注販売となる。
購入をご希望の方はこの期間中に、MINASEブランドサイト内の「虹の雲」特設サイト、または各取扱店にて申し込みを受け付けている。なお、受注期間終了後は、秋田県湯沢市のふるさと納税返礼品として、その伝統の技を未来へ繋いでいく予定だ。
大人の男にとって、上質な腕時計は、時を刻む道具であると同時に、自分らしさを表現する大切なパートナー。大量生産では決して味わえない、匠の魂が宿る「虹の雲」を腕に飾り、あなただけの物語を刻み始めてみてはいかがだろうか。
「MINASE」×「漆工房 攝津」の特別な世界を、ぜひ体感してみてほしい。
「虹の雲」特設サイトURL:https://minase-watches.com/kawatsura-raden-special
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000148287.html
(akihiro takeji)