日本酒の「久保田」で有名な朝日酒造が、9月12日(木)に「越路蒸留所」にて竣工式を開催、新しくクラフトジン「KUBOTA GIN」造りに挑戦する。
現在、「CAMPFIRE」にてプロジェクトを9月末まで実施中。初回生産分のクラフトジンが購入できるなど、注目のリターン品を扱う。
里山の香りを感じる、飲みやすいジンの誕生だ。
自由度の高いクラフトジンで癒しの時間を
朝日酒造は、2030年で創業200周年を迎えるにあたり、「次の100年を見据えた新たな挑戦」として、蒸留酒事業に新規参入する。
ジンは蒸留酒の中でも原料や製法の自由度が高く、独自表現が可能。
加えて、新潟県の米農家との持続的なつながりと発展を目指し、将来的には米を使ったジン作りの可能性が期待できることもあって、同酒蔵はジン造りに挑戦した。
自然とのつながりを大切にした商品
同商品のコンセプトは「自然とのつながり」だ。この商品を通して、自然の癒しをテーマに「くつろぎ」と「癒し」の時間を提供していきたいと考えている。
豊かで洗練された香味、飲みやすさを考慮した香味バランス、繊細でまろやかな味わい、落ち着いたたたずまいのボトルやパッケージなど、全方位で高品質を目指した。
里山の自然を香りで表現したクラフトジン
「KUBOTA GIN」は、ジンらしい清々しさと里山の自然を香りで表現したもの。特定のボタニカルにフォーカスするのではなく、里山の中にいるような複雑な香りやその変化を、ゆっくりと楽しむことができる。
飲みやすさ、香味のバランス、二杯目がほしくなるキレ、上質感のある見た目など、日本酒「久保田」のもつ品質へのこだわりや高級感を大切にしながら、多くの人が長く親しんで飲めるジン作りを目指す。
時間の経過でさまざま香りの変化が楽しめる
主要なボタニカルは、ジュニパーベリーやコリアンダーシードのほかに、笹の葉やヨモギ、カモミール、甘酒を使用している。
最初に、ジンらしくジュニパーベリーとコリアンダーシードの香りが感じられる。
その後、新緑の里山の瑞々しさや清涼感ある香りから、土の香りや下草の香りへと、時間の経過とともにさまざま香りの変化が楽しめる1本だ。
こだわりの製法で香りを大切に表現
同商品は、16種類のボタニカルを、それぞれ個別に蒸留した上で複数種類の原酒を作り、それらの原酒を最適な配合でブレンドをすることで香味を決めている。
手間がかかる製法だが、この作業を経ることで、独自の世界観を香味で表現した。
水面など、自然の神秘性を表現したボトルデザイン
同商品のボトルにも注目したい。
水面や木立など、自然の神秘性を表現したデザインは、見る人、見る場面によって印象が違って見えるように設計・デザインされている。
水面のようであり、木立のようでもあり、森の中のような、田んぼがある風景のような、見る人の心の中にある、曖昧だけどどこか懐かしい場所を思い出し、思わず触れてみたくなる美しいデザインだ。
「久保田」らしいクラフトジンの完成が楽しみだ。
KUBOTA GIN
アルコール度数:47度
価格:700ml 通常ボックス 5,500円 / 700ml ギフトボックス6,000円
公式サイト:https://www.asahi-shuzo.co.jp/gin/kubotagin/
プロジェクトサイト:https://camp-fire.jp/projects/776746/view
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000149334.html
(田原昌)
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