カスクオーナーになってクラフトジンを育てる!佐賀「光武酒造場」の「赤鳥居 SAKE GIN」

佐賀県鹿島市の老舗酒蔵「光武酒造場」は、9月10日(火)より、日本酒をベースにしたクラフトジン「赤鳥居 SAKE GIN」のカスクオーナーを数量限定で募集を開始した。

同製品は、大吟醸の日本酒をベースにした贅沢なクラフトジン。それを樽熟成することによって、新たな味わいが誕生する。

カスクオーナーとなって、ジンを育てる楽しさを体験してみては。

新しいクラフトジンに挑戦する「光武酒造場」

1688年創業の「光武酒造場」は、「伝統の中からの革新」を合言葉に、日本酒造りの伝統を守りながらも、常に新しい挑戦を続けている。

酒の美味しさを通じて人々の心を豊かにし、地域社会との強い結びつきを築くことを目指している酒蔵だ。

そして、同酒蔵がある佐賀県鹿島市は、多良岳と有明海の豊かな自然に恵まれ、歴史と伝統が息づく城下町。江戸時代から続く酒造りの伝統を守り、日本三大稲荷の「祐徳稲荷神社」や風情ある「酒蔵通り」が人々を魅了する。

酒蔵が挑む新たな樽熟成「赤鳥居 SAKE GIN」

「赤鳥居 SAKE GIN」は、大吟醸の日本酒をベースに使用した、贅沢で新しいクラフトジンだ。

ボタニカルには、地元の佐賀県産オレンジピールやレモンピールを使用して、ベースの日本酒と独自の製法でブレンドし、柑橘系の香りと日本酒のコクや風味も感じるクラフトジンに仕上げている。

さらに、樽貯蔵することで、新しい世界観のクラフトジンが楽しめるだろう。

樽貯蔵に挑戦することで生まれるジンの個性

今までは、ウイスキーなどとの誤認防止の意味もあり、色付きのジンは販売できなかった。

しかし2023年4月より、スピリッツの着色規制の改定があったことで、樽貯蔵を始めとした、より個性を強調したクラフトジンが造れるようになり、今回の挑戦となった。

カスクオーナー・酒蔵・地域社会がともに育む酒

今回、同酒蔵が提案するカスクオーナー制度は、オーナーに最短半年から約3年間の熟成期間を通じて、ジンの「育てる楽しさ」を体験してもらうものだ。

この制度を通じて、単なる製品購入を超え、時の流れとともに変化するジンの熟成過程を見守るという、特別な機会となるだろう。

また、同酒蔵へ訪問することで地域の魅力を再発見し、地元社会との絆を深めることもカスクオーナーならではの体験だ。

地域の魅力も知る2種類のオーナープラン

カスクオーナーには、1樽250Lで2,882,000円と、50Lで737,000円の2種類のプランがある。

特典として、鹿島市の酒蔵通りにたたずむ高級古民家宿「茜さす」へ無料で招待。250Lのプランでは、1年間に1回、上限3回まで無料で宿泊でき、50Lのプランでは3年間のうち1回無料で宿泊できる。

ほかにも、オーナー限定の蔵ツーリズムやプライベートテイスティング、地元食材を堪能するスペシャルディナーなどを企画している。

「赤鳥居 SAKE GIN」を育てながら、地域の魅力にも目を向けてみたい。

「赤鳥居 SAKE GIN」カスクオーナープラン
製造:光武酒造場
所在地:佐賀県鹿島市浜町乙2421番地
申込料金:1樽250L 2,882,000円 / 1樽 50L 737,000円
申込サイト:https://akatorii-sakegin.myshopify.com/pages/owners-cask/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000032747.html

(田原昌)

※表示価格はいずれも税込
※申込料金には、瓶詰にかかる諸費用、配送料を含む
※「茜さす」への無料招待の対象者はオーナーを含む成人2名まで