FENDIを支えるクラフツマンシップを称えて。東京・表参道で世界2番目となるエキシビジョンを開催

イタリア・ローマ発のラグジュアリーブランド「FENDI(フェンディ)」は2021年、イタリアンクラフツマンシップへの敬意を表し、ローマの記念碑的建造物「イタリア文明宮」にて、エキシビション「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」を開催した。

イタリア各地の職人たちの技を称えあう同エキシビションが、ローマに続く世界2番目の開催地として、4月20日(木)から東京・表参道に上陸する。

フェンディの2つのアイコンバッグにフォーカス

今回、表参道で開催される「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」では、ブランドの2つのアイコンバッグにフォーカスしている。

その一つが、ファーストリリース以来、ブランドで根強い人気を誇っている「Baguette(バゲット)」だ。

「ハンド・イン・ハンド」ウンブリア州の作品

「ハンド・イン・ハンド」ウンブリア州の作品

同バッグは、1997年にアクセサリー&メンズウェア部門のアーティスティックディレクター、シルヴィア・フェンディ氏によりデザインされたもの。メゾンの変化を追い続ける貴重なシリーズと言っていいだろう。

「ハンド・イン・ハンド」サルディーナ州の作品

「ハンド・イン・ハンド」サルディーナ州の作品

さらにもう一つのアイコンバッグといも言えるのが、2008年同じくにシルヴィア・フェンディ氏によって生み出された「Peekaboo(ピーカブー)」。

「アーティスト ピーカブー」テオ・ヤン氏の作品

「アーティスト ピーカブー」テオ・ヤン氏の作品

2018年にはこのバッグの誕生10周年を祝した「アーティスト ピーカブー プロジェクト」が発足され、デザイン界の注目の的に。

同プロジェクトでは、世界中から選ばれたデザイナーやアーティストが、真っ白いキャンバス地の「ピーカブー」を傑作へと変貌させた。

フェンディのモノ作りの過程や成果物が知れる、世界的にも貴重な同展。

イタリア各地の職人たちの伝統技術とのパートナーシップ、デザイン・アート界へのオマージュ、常に刷新し続けてきた歴史とブランドのサヴォアフェールに、新たなページを書き加えている。

フェンディ ハンド・イン・ハンド エキシビション~卓越した職人技への称賛
会期:4月20日(木)~5月8日(月)
時間:11時~20時(最終入場19時)
場所:東京都渋谷区神宮前6丁目35-6
入場料:無料
予約方法:フェンディLINE公式アカウント(LINE ID:@fendi)から受付中

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000303.000003876.html

(IKKI)

※イベントなどにより、開催時間は予告なしに変更となる可能性がある