「近寄ってみたら、みんなおかしい」という面白いフィロソフィーを看板に掲げる京都のクラフトビールブランド「京都・一乗寺ブリュワリー」。
そんなブリュワーが生み出す、優しくて個性豊かな商品に、京都の地に根ざした命の美しさをビールで表す「Terroir KYOTO(テロワール京都)」シリーズが加わった。全商品のリリースを記念して、5種5本セットを限定発売する。
新しい京都のテロワールを発見
四方を山々に囲まれた古都として国内外に知られる京都の風景。
その印象以上に郷土は広く、比叡山や東山連山など四方を囲む山々をはじめ、海の京都と言われる日本海側の舞鶴や与謝野エリア、京都府でもっとも農地面積の多い霧と水の都⻲岡、天下の台所大阪まで続く鴨川宇治川桂川などの河川敷など、気候、風土共に多種多様な環境に恵まれている。
京都一乗寺ブリュワリーは、世界的気候変動の中、ますます貴重となっていくであろう有限な農業景観や、国産京都産の農産物を主原料または副原料として使用した商品を中心に、レギュラー商品ラインナップのリニューアルと新商品開発を行っている。
国産フレッシュホップをはじめ、小⻨に果実、関係するファーマーのみなさんと協働し、府内各地の様々な農産物を通して、この地に根ざす命の美しさが透けて見えるような、古くて新しい京都のテロワール薫るクラフトビールを生み出した。
京都一乗寺ブリュワリーterroirシリーズ
2022年、五種類のテロワールシリーズが揃い、現在のテロワール全種類の販売を11月18日(金)より開始。同時に、一乗寺エリアのご近所である燻製シャルキュトリーが大人気の「燻製工房焼肉屋いちなん」とのコラボレーションでお歳暮セットの注文申し込みを開始する。
vol.1 :「 Terroir KYOTO ゴールデンエール 」Alc.5.0% IBU32 terroirpremium。
亀岡産の大麦からつくった麦芽と、与謝野産のコロンバスホップのスッと爽やかでブラックペッパーやレモンのような風味を大切に、フレッシュなホップをふんだんに使用。
香りと麦芽のコクがしっかり楽しめるのに、すっきりとしたのどごし、まさに京都テロワールが香り立つようなクラフトビールだ。
vol.2 :「 Terroir KYOTO 亀岡ハーベスト 」Alc. 5.0% IBU32 terroir premium。
京都府亀岡市で栽培する麦から作られた麦芽(100%)と、同じく亀岡産のホップIBUKI種(90%)で醸したビール。やさしく芳醇な麦の香りと、IBUKI種のふんわり甘い白ブドウのような風味が特徴だ。
麦もホップも同地域で育ち、シンプルで王道な素材組成にしたことで、「京都亀岡のテロワール」を分かりやすく表現している。
vol.3 :「 Terroir KYOTO ゆずヴァイス 」Alc. 5.5% IBU。
10 京都水尾産の柚子に、バナナのような香りが特徴のヴァイツエン酵母を融合。クラフトならではの面白さを感じる、個性豊かでまろやかな風味だ。
vol.4 :「 Terroir KYOTO レモンエール 」 Alc. 5.0% IBU 20 。
京都伏見産の無農薬レモンを皮までまるごと使用。国産レモンの優しくスッキリした酸味と、丸ごとレモンの奥行きある芳醇な香りを楽しみたい。
vol.5 :「 Terroir KYOTO 青谷梅ブリュー 」Alc. 5.0% IBU 28 。
江戸時代より京都城陽市青谷で受け継ぐ幻の大梅「城州白」を使用。のどごしに残る、ほのかで上品な梅の風味がふわっと香る、絶妙な爽やかさだ。
国産ビールのおいしさの選択肢を広げるクラフトビール。京都・一乗寺ブリュワリーの新作も新しい世界を広げてくれるに違いない。年末のパーティーやプレゼントにもぴったりだ。
オンラインショップ:https://ichijoji.thebase.in
(akihiro takeji)