江戸前鮨「築地青空三代目」創業者の石川太信氏が7年間かけて考案した“肉を焼かない焼肉屋”「焼うお いし川」が東海地区に初進出。大名古屋ビルヂングに11月19日(土)にグランドオープンする。
脂ののったトロ、そしてフグなどの高級魚を、まるで焼肉のようにジューシーに炙って味わえる同店。グルメ通の舌を唸らせてくれそうだ。
「肉を焼かない焼肉屋」が東海地区初進出
2018年、築地市場の豊洲移転と時を同じくして誕生した、肉を焼かない焼肉屋「焼うお いし川」。
江戸前鮨「築地青空三代目」の創業者・石川太信氏が、築地市場移転により取り残された築地場外市場の未来を危惧し、築地に再び注目を集めるために7年間かけて考案した“肉のない焼肉店”だ。
同店では、江戸前鮨の技法や知識を応用し、刺身で食べれる魚をほんの数十秒だけ炙っていく。特上カルビは大トロ、上カルビは中トロ、そしてタン塩はとらふぐだ。肉をまったく使わないのに焼き肉のような味わいを楽しめるのは、江戸前鮨屋としての長年の経験と知見があってのことだろう。
当初、築地からスタートした同店だが、現在は築地と六本木の2店舗に拡大しており、夜は常に満席、昼は行列ができるなど人気を博している。
ディナータイムはフルアテンド型の一面も
「焼うお いし川」は、創業者の石川太信氏が自ら来店者に肉を焼くサービスが好評を集めた。そのため、ディナータイムにはすべてのテーブルに焼き師がつくフルアテンド型の焼肉店のような一面も持ち合わせている。
11月19日(土)にオープンする大名古屋ビルヂングの新店舗では、石川氏自身も毎日、来店者のために肉を焼くという。
濃厚な味わいを堪能できるメニュー
同店の名物メニューは、前述でも触れた「特上カルビ(大トロ)」。赤酢の酢飯に大トロをのせて特製の醤油漬けの漬物と一緒に食べると、まるでカルビのような濃厚な味わいになるそう。
ウニイクラの丼に、焼いた厚切りカルビ(トロ)をのせる「至福の三色丼」にも注目だ。
新たにオープンする新店も、東京の店舗と同じく人々から熱い注目を集めるに違いない。
焼きうお いし川(新店)
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング3階
焼きうお いし川PR動画(YouTube):https://youtu.be/4A-XJ6_GIpI
(IKKI)