いい人生を送るためには、最高の仕事が不可欠だ。
ディスカヴァー・トゥエンティワンは、9月23日(金)に『成功する人の仕事のやり方』を刊行した。
成功する人に共通する「50の秘訣」
飛び抜けた仕事をし、たぐいまれなキャリアを送る人たちを思い浮かべてみよう。特定の同僚や元上司、あるいは、スティーブ・ジョブズ氏などといった有名人が思いついただろう。
では、そうした手本となる人たちは、どうやって仕事で大きな成功を収めたのだろうか。彼らが実践し、他の人にはできなかったこととは、いったい何なのだろうか?
どんな職業であれ、飛び抜けた仕事をして成功を収められる可能性はある。難しいのは、その可能性を現実のものにする方法だ。その答えは、この本で紹介する「50の秘訣」の中にある。
英国一流コーチの経験が生み出す「仕事の流儀」
本書の著者・ナイジェル・カンバーランド(Nigel Cumberland)氏は英国の超一流コーチで、人材紹介企業での約5000人への面接、25年間のディレクターとしての実務、10年以上のコーチとしての経験があり、多くの卓越した仕事をする人たちと関わってきた。
そして、これらの経験から導き出されたのが、次の「5つの原則」だという。
1.上司や同僚から好かれ、評価される
そのためには、エモーショナル・インテリジェンスや聞く力、コーチング、誠実さなど、幅広いスキルと振る舞いが求められる。
2.目標を満たし、可能ならば上回る成果を出す
目標を達成し、雇い主の期待に応えられない人間が、成功したとみられることは絶対にないだろう。
3.キャリアの先を見通す
しっかりとしたキャリアプランを持っている人は、昇進してキャリアの見通しを明るくしつつ、同時に解雇される確率を最小限に抑えられる。
4.有意義で楽しい仕事をする
楽しさとやる意味を感じない仕事で成功を収めるのは難しいだろう。それは、幸せではないのに笑えと言われるようなもの。
5.ストレスと燃え尽き症候群を避ける
働く時間がストレスになり、消耗し、燃え尽きている人間が、自分は仕事で成功したと主張することはできない。
本書では、これら5つの原則のもと、仕事で成功する秘訣を、「夢と情熱を持って仕事をする」「自分の死角を知り、改善する」など、50項目にまとめている。各項目では、成功した著名人の言葉を引用しつつ、その秘訣をわかりやすく紹介している。
これら50項目は、仕事での成功に関わる、あらゆる側面を網羅。そのため、様々なスキル・振る舞い・活動を詰め込んだ、自分だけのツールボックスとなり得る。タイミングと状況に合わせて使うことで、どんな職業やキャリアでも飛び抜けた働きを見せ、成功することができるだろう。
成功に導いてくれる「50の秘訣」、身につけてみたい。
成功する人の仕事のやり方
発売日:販売中
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判、384ページ
著者:ナイジェル・カンバーランド
訳者:高崎拓哉
定価:1760円(税込)
Amazon:https://amzn.to/3B4oHTI
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17254972/
(suzuki)