3年振りに開催される京都の「時代祭」を間近で堪能!コース料理がついた15組限定のプラン

京都・左京区にある平安神宮会館では、京都の三大祭「時代祭」を間近でみられる観覧席と、和洋折衷のコース料理が楽しめる“「時代祭」特別観覧席付ランチプラン”を、15組30名限定で販売。

予約受付中なので、3年振りに開催される「時代祭」を観覧したい人は早めにチェック。

京都の歴史を感じる迫力満点の行列を、観覧席でゆったりと

同プランでは、平安神宮内にある平安神宮会館にて、神苑を眺めながら和洋折衷料理を味わった後に、観覧席へ移動する。

時代祭をより一層楽しめる観覧席で、維新勤王隊の奏する笛や太鼓の音色など、約2,000名による2キロに渡る行列を観覧席からゆっくりと楽しもう。

国指定名勝「神苑」を眺めながら贅沢なランチコースを​

食事の会場となる平安神宮会館は、平安神宮御鎮座70年ならびに孝明天皇100年祭を記念し、国指定名勝「神苑」を借景に、平安神宮の境内に建てられた施設。

神苑は広大な池泉回遊式庭園で、昭和50年に国の名勝に指定。初夏の杜若・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色など四季折々の風景を楽しむことができ、優美ながらも心休まるひとときを与えてくれる。

今回は時代祭の開催にあわせ、神苑を眺めながら味わえるコース料理を用意。世代を超えて人々から愛されてきた平安神宮神苑や京都の歴史に思いを馳せることで、よりいっそう時代祭が楽しめる。

京都の旬の食材を使った和洋折衷のコース料理に舌鼓

平安神宮会館での食事は、フレンチの技法と日本料理を融合した和洋折衷の特別コースとなる。

「海老芋二種揚げ 菊花湯葉餡かけ」や、「茸と麹でマリネした鴨モモ肉のコンフィ 朴葉味噌焼き」など、地元京都の食材や、秋に旬を迎えるアジや松茸などを使った、目にも舌にも秋らしく贅沢な料理を味わおう。

まるで生きた時代絵巻。京都の1100年を2時間で振り返る

葵祭、祇園祭と並ぶ「京都三大祭」のひとつ、時代祭。京都平安神宮の大祭で、平安神宮の創建と平安遷都1100年を祝う行事として1895(明治28)年に始まり、毎年10月22日に開催されている。

当日は桓武天皇と孝明天皇のご神霊が乗ったご鳳輦(ほうれん)が通る「神幸祭」の後、平安時代から明治時代までの風俗衣装を身にまとった行列が通る「時代風俗行列」が見られる。

それぞれの時代の衣装や髪型、祭具を身にまとい練り歩く姿は、まるで生きた時代絵巻のよう。それぞれの衣装や祭具は綿密な時代考証をもとに作成されており、京都の伝統工芸技術の粋を感じることができる。

京都の旬を味わい、歴史を楽しめるプランに参加してみては。

時代祭 特別観覧席付ランチプラン
開催日:10月22日(土)
会場:平安神宮会館
所在地:京都府京都市左京区岡崎西天王町97
価格:一人 15,000円(税・サービス料込)
予約:https://www.tablecheck.com/shops/heianjingu/reserve?menu_items[]=630d76c819ca5d01bb89b315

(田原昌)

※新型コロナ感染状況により、急遽イベントが中止となる場合あり
※雨天の場合「時代祭」は翌日の10月23日(日)に延期。その場合、食事は10月22日(土)に開催、「時代祭」の観覧席券がもらえる