都心から車で約90分。茨城県石岡市にある「いばらきフラワーパーク」。
10月22日(土)から1泊2日・12組24名限定で、茨城プレデスティネーションキャンペーンの特別企画として、茨城県ならではのおもてなしを満喫できる特別滞在プラン「いばらきオーベルジュキャンプ」を提供する。
一晩限り・12組24名限定の特別滞在プラン
茨城県こだわりの食材探訪、茨城県ゆかりの有名シェフによる特別ディナーと若手作家による笠間焼の器の競演。県花・バラが満開の園内で、夕暮れに染まる筑波山と里山が織りなす景色に抱かれ、一晩限り・12組24名限定の美食キャンプ体験。それが「いばらきオーベルジュキャンプ」だ。
原則として1組2名。宿泊は、園内高台にある「キャンプ&リゾート 花やさと山」のサークルロッジとグランピングテントの2タイプを用意。料金は両タイプともに1室2名利用時で1名50,000円(税込)となる。
では、プランの内容を時系列で紹介しよう。
こだわりの生産者を巡る産地訪問
10時からは、生産者と料理人を繋いで地域活性化に取り組む「シェフと茨城」のディレクター・藤田愛さんとともに、生産者を訪問。美味しい食材を育むことにこだわり抜く生産者との語らいは、茨城の豊かさを実感できるだろう。
圃場まではレトロなニッサンU690型ボンネットバスの無料送迎が付く。
摘んだバラで、ディナーテーブルや客室を飾る
ランチ後の14時15分からは、施設の人気アクティビティ・バラの花摘みを体験。満開のバラ園で、気に入ったバラを剪定。摘んだ花はディナーテーブルや客室で飾れるように、フローリストのアドバイスを受けながらアレンジする。
レストランJULIAによる特別アウトドアディナー
お待ちかねの特別アウトドアディナーの幕開けは17時から。サークルロッジのデッキに設えた特設ダイニングがその舞台だ。「レストランJULIA」で腕を振るい、業界内外から最先端と評価を得るシェフ・naoさんの料理を、オーナーソムリエの本橋さんが厳選するワインとペアリング。
器は、若手笠間焼作家・Keicondoさんの手によるもの。シェフ・ソムリエ・食材生産者と語らいつつ、一期一会の味覚との出会いを楽しみたい。朝食は、シェフ特製のブレックファーストを用意する。
食後のひと時のミュージックアワー
19時からは、施設から車で15分ほどのギター文化館に移動。ギター・宇高靖人さんとフルート・宇高杏那さんによるデュオ「アルボル」のミニコンサートを楽しむ。
特別なダイニング体験の後、夜の森と響き合うプライベートコンサートは、聴くものの心に染み入るに違いない。
閉園後のフラワーパークでバラのライトアップを満喫
フラワーパーク閉園後の20時15分。今年初開催するバラのライトアップを、プラン参加者のみで独占する。暗闇の中に照らし出される、秋バラの濃い色合いと芳醇な香りに包まれる非日常体験を満喫しよう。
同プランは、12組24名様限定のため、予約は抽選への応募にて行う。抽選応募期間は、9月17日(土)から10月7日(金)。応募方法は、いばらきフラワーパークの「お知らせ」を参照のこと。
花・食・器・音楽・景色と、茨城県の魅力を満喫する「いばらきオーベルジュキャンプ」。感性豊かな大人のためのイベントゆえに、大切なパートナーと参加してみては。
いばらきフラワーパーク
所在地:茨城県石岡市下青柳200
詳細・応募サイト:https://www.flowerpark.or.jp/news-column/ibaraki-auberge-camp/
(高野晃彰)
※天気により、予告なく夕食会場が変更となる場合あり