華麗でダンディー!俳優山本耕史さんと世界的ヴァイオリニスト古澤巖さんの奇跡の出会いが生んだコンサート

日本を代表する凄腕ミュージシャンたちと繰り広げる音楽と言葉、粋なセンスとグルーヴ感あふれる新感覚エンターテインメント「古澤巖×山本耕史コンサート Dandyism Banquet tour 2022」。

同コンサートは、9月11日(日)の愛知県芸術劇場コンサートホールから、2023年1月28日(土)の宮崎公演まで、全国6都府県、全9公演を実施する。

粋な男たちの新感覚エンターテインメントステージが開幕

同コンサートは9月4日(日)に、東京・Bunkamuraオーチャードホールで開幕した。

内容は、実力派俳優・山本耕史さん、世界的ヴァイオリニストの古澤巖さん、ピアニスト・塩谷哲さん、ベース・井上陽介さん、パーカッション・大儀見元さん、ギター・小沼ようすけさんという、ダンディーな男たちによる音楽と言葉、粋なセンスとグルーヴ感あふれる新感覚エンターテインメント。

シェイクスピア、サン・テグジュペリ、ランボー、近松門左衛門、中原中也、太宰治といったダンディーな作家の言葉と、「What can we do?」「Time after Time」などの音楽がセッションを繰り広げ、魅惑的な音楽物語を紡ぐ。

見たことのない不可思議な空間

ツアー初日を迎え、古澤さんは「今回は物語がテーマということで、舞台のセットもよく見ると(演奏者の)皆さんが乗っている台が本になっていたりと、まるで『不思議の国のアリス』みたいなファンタジーあふれるセットを作っていただき、僕らはその中でワンダーランドに迷い込んだように、山本耕史さんに連れて行っていただきながら、共に奏でながら楽しみたいなと思っています」と心境を明かした。

一方、山本さんは「“見たことのない不可思議な空間”という言葉がぴったりくるような、ただのライブやコンサートでもなく、お芝居、ミュージカルでもない、大人の男たちが作り出した、まさに『ダンディズム・バンケット』。そういうふうにしか説明できないステージになっています」と語る。

参加アーティストのプロフィール

ヴァイオリンの古澤巖さんは、1979年、日本音楽コンクール第1位となり、桐朋学園大学首席卒業。内外のコンクールで優勝後、葉加瀬太郎氏と新しいステージ創りをはじめ、現在に至る。

語り・歌を担当する山本耕史さんは、1987年日本初演「レ・ミゼラブル」で舞台デビュー、ミュージカル「メンフィス」では、2015年に第23回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。

ピアノ・音楽監督の塩谷哲さんは、93年国連平和賞受賞、95年米グラミー賞ノミネート。オーケストラとの共演等、活動のジャンル・形態は多岐に渡る。

ギターの小沼ようすけさんは、ジャズをベースに様々な国を旅して得た影響、経験を音楽に採り入れながら、世界を音楽で繋ぐ創作活動を続けるギタリスト。

パーカッションの大儀見元さんは、日本のサルサシーンを牽引する人物。

そして、ベースの井上陽介さんは国際的に活躍中のアーティストだ。

また、ダンディーで粋なエッセンスを凝縮したCDミニアルバム「Dandyism Banquet」が、1,800円(税込)で販売中。

音楽や言葉で表現される“ダンディズム”に酔いしれよう。

古澤巖×山本耕史コンサート Dandyism Banquet tour 2022
開催日・会場
9月11日(日)愛知:愛知県芸術劇場コンサートホール
9月17日(土)大阪:NHK大阪ホール
10月3日(月)静岡:アクトシティ浜松 大ホール
11月5日(土)東京:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
12月20日(火)静岡:静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ中ホール大地
12月21日(水)横浜:関内ホール
2023年1月21日(土)大阪:新歌舞伎座
2023年1月28日(土)宮崎:野口遵記念館(延岡市)
公式サイト:https://dandyismbanquet.jp

(田原昌)