1962年生まれの、ビールに対する情熱にあふれた3名の男たちによるトリプルコラボが実現。「1962 RED ALE(1962 レッドエール)」として、8月9日(火)に数量限定で発売、順次出荷する。
クラフトビール好きなら必ず知っている人気醸造所による合作、どんな味わいなのか注目が集まる。
サーバーがなくても楽しめる「レッドエール」
会社の垣根を超えてコラボに取り組んだのは、「横浜ビール」熱血伝道師・田尻和彦氏、「サンクトガーレン」代表・岩本伸久氏、そして「スプリングバレーブルワリー(SVB)」マスターブリュワー田山智広氏の3名だ。
ビールに対する情熱を絶やさず、ピッチに立ち続ける姿勢に互いに共感した3名が「炎になぞらえた美しい赤色のビール」に挑戦。ビアスタイルは、田尻氏が大好きな「レッドエール」だ。
「缶生ビール」で楽しめる
「ビールの炎を絶やすな -Born in 1962-」を合言葉に、3者と横浜ビール醸造士の知見を活かしたビールがついに完成。今回は「横浜ビール」新シリーズ「缶生ビール」として販売する。
樽ほど大きくなく、瓶ほど重たくない。無濾過非加熱で、醸造士が工場で飲むビールの味わいを、そのまま直送する。サーバーが無くても楽しめる生ビールだ。
「1962 RED ALE」の味わい
「1962 RED ALE」は、「レッドX」という特殊なモルトのみを使用したアメリカンレッドエール。モルトの香ばしさとホップの華やかな香りのバランスが特徴だ。
さらにアメリカンホップをふんだんに使用し、仕上げにキリンビール独自の「ディップホップ」という製法で香り付け。綺麗な赤色をしたビールは、優しくもしっかりとした香りをまとっている。
神奈川県から3名のビール界のレジェンドが参加
「横浜ビール」熱血伝道師・田尻和彦氏
地域に根差した仕事をしたくて、2010年に都内のIT企業から地元の横浜ビールに転職した田尻氏。横浜ビールの熱き伝道師として、クラフトビール愛を多くの人に伝えることを責務と感じている。
「それぞれ立場は違っても、ビールに対する熱い想いは変わりません。今回の仕込みを皮切りに、各々の誕生日に向けて楽しい事を企画し、世の中にワクワクを発信していきたいです。」と、同氏はコメントする。
「サンクトガーレン」代表・岩本伸久氏
岩本氏は、父の会社がサンフランシスコに出店した折にクラフトビールに出会い、その味に父子でほれ込み、1993年にアメリカでクラフトビール造りを開始。同時に国内でノンアルコールビールの醸造に携わる。
「スプリングバレーブルワリー」マスターブリュワー・田山智広氏
田山氏はキリンビール入社以来、工場や研究所にてビール造りに携わる。2015年「Spring Valley Brewery」創業。同時にマスターブリュワー就任。
同商品は、横浜ビール本店1階「YOKOHAMA BEER STAND」、2階「驛(うまや)の食卓」や、9月15日(木)より開催予定の「2022けやきひろば 秋のビール祭り」サンクトガーレンブースにて数量限定で販売。ほかにも、そごう横浜店や横浜高島屋などでも取り扱う。
今後は、3名の誕生月にあわせ、それぞれの醸造所より3名が協力開発したビールをリリースする。
ビール好きの想いと情熱が込められたビールを楽しんでみてほしい。
横浜ビール通販サイト(抽選販売):https://www.yokohamabeer.shop/items/65419589
(田原昌)
※8月9日(火)より出荷スタート、各販売店に到着次第、順次発売。販売開始時期に関しては発売日の通りではないので注意
※各店舗、完売次第終了