約60年前にカナダ・トロントの小さな倉庫で誕生し、今や世界的な高級服飾メーカーとして名を連ねる「カナダグース」。
今回、同ブランドがリサイクルウールとバイオ由来のサステナブルな素材を使用した、新たなフリースコレクションをリリース。カナダグース千駄ヶ谷店、阪急メンズ東京店、京都BAL店などの直営店で先行販売中だ。
“地球を冷たく、住む人々を暖かく”するために
カナダグースは、どのような天候でも人々を外気から守り、安心して外へ出かけられるようなアイテムを数多く手がけている。近年、同ブランドは“サステナブル”な取り組みにも注力。ブランド製品は人々を外気から守るのと同様に、地球を守るための取り組みを反映したものであるべきだと考えるようになった。
2019年、カナダグースはテキスタイル エクスチェンジが定義する推奨繊維および原材料(PFMs)をより多く調達することを約束。PFMsとは従来の生産と比較して環境および社会的サステナビリティへの影響が改善された繊維・素材で、主にリサイクル素材やオーガニック素材など、責任を持って調達された素材のことを指す。
そして2022年1月になると、人と地球のためにデザインされた「HUMANATURE」コレクションを発表した。
HUMANATUREコレクションのフリースアイテム
カナダグースは、これまで石油由来のものが多かった繊維のカテゴリーにおいて、62%がリサイクルウール、18%が木材由来の生分解性繊維のテンセルリヨセル、13%がトウモロコシから得られる糖分を原料とする植物由来のポリマーのソロナポリマーで構成される次世代フリース「カインド フリース」を開発。柔らかく通気性があり、さらにサステナブルというだけあり、さまざまな業界から注目を集める新素材だ。
今回、この「カインド フリース」を使ったメンズ向けアイテムを新たに2点発売。
各アイテムにはGreige、Mist Grey、Quarry Greyの3色のカラーバリエーションがラインナップ。レイヤリングすることにより様々な天候下において1年を通じて着用できる。
重ね着に最適な一着。ソフトで機能的なフリース素材を使用し、襟と裾のリブニットで保護力を高めている。外側には、必需品の持ち運びに役立つジッパー付きポケットを配置。
日常使いに最適なジャケット。クラシックなデザインで、どんなワードローブにもぴったり。フロントジッパーの下にはウィンドガード、裾にはリブニットを採用し、気温が下がっても安心して着用できる仕様に。また、袖口には立体裁断のカフスを採用し、快適な着心地を実現した。
次のシーズンに向けて、人気ブランドによる注目アイテムを先取りたい。
カナダグース千駄ヶ谷店
所在地:東京都渋谷区神宮前2-22-16 1F
OPEN:11:00~19:30
カナダグース阪急メンズ東京店
所在地:東京都千代田区有楽町2-5-1 6F
OPEN:11:00〜20:00
カナダグース京都BAL店
所在地:京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 6F
OPEN:11:00〜20:00
カナダグース公式オンラインストア※7月9日(土)発売
URL:https://www.canadagoose.jp
(IKKI)
※価格は税込