日産フーガの“最終バージョン”として、AUTECH(オーテック)×日産東京による限定100台の特別仕様車「フーガ PREMIUM SELECT EDITION(プレミアム・セレクト・エディション)」が登場した。納車は8月~9月頃が予定されている。
「風雅」を連想させる上品で優美なドライブフィール
日産を代表するパーソナルセダン「フーガ」は、一世を風靡したセドリック/グロリアの後継として2004年に登場。後輪駆動(FR)の伝統を受け継ぎながら、「風雅」という車名の由来とも重なる、上品で優美なドライブフィールを提供している。
2009年には、現行の2代目モデルへとバトンタッチ。翌2010年には、独自の1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムを搭載した「フーガ ハイブリッド」を投入し、エグゼクティブに向けた“VIP パッケージ”も設定された。
さらに2015年には外装を中心としたビッグマイナーチェンジを実施し、その後も2年ごとに仕様変更を施すことによって、その性能に磨きをかけている。
北米仕様のフーガに迫る高級感とオーラをまとう
限定100台の特別仕様車「フーガ PREMIUM SELECT EDITION」では、かの地で「インフィニティ Q70」を名乗っている北米仕様のコンセプトやテイストを活かした数々の特別装備が採用されている。
手掛けたのは、日産車のカスタマイズを担当するプレミアムスポーティブランド「AUTECH(オーテック)」で、販売は「日産東京(東京都111店舗)」にて行われる。
フロントグリルには、キリリと引き締まったダークフィニッシュを採用し、さりげなくも一味違う、特別な上質感を漂わせる。
リア部にも同じくダークフィニッシュを奢りつつ、ボディ同色のリヤスポイラーを装着して、スポーティな一面を強調した。
さらに本革シートや電動ガラスサンルーフが特別装備されるほか、ハイブリッド車では、ダークフィニッシュの18インチアルミホイールや本革パッケージも追加される。
クルマの原点であるセダンには、低重心・安定性・上質な乗り心地・居住空間と荷室が独立していることによる静粛性の高さなど、多くのメリットがある。さらにFRであれば、ハンドリングの楽しさも倍増する。SUVが隆盛を誇っている時代だが、フーガの“最終バージョン”に目を向けてみてもいいだろう。
フーガ ハイブリッド PREMIUM SELECT EDITION
カラー/限定台数:ブリリアントホワイトパール/20台、スーパーブラック/20台
価格:709万0,600円
フーガ 370GT タイプS PREMIUM SELECT EDITION
カラー/限定台数:ブリリアントホワイトパール/30台、スーパーブラック/15台、ダークメタルグレー/15台
価格:647万1,300円
公式サイト:https://www.nissan-tokyo.co.jp/event/2205fuga/
日産東京販売
所在地:品川区西五反田4丁目32番1号
公式サイト:https://www.nissan-tokyo.co.jp/
(zlatan)
※特別塗装色のブリリアントホワイトパールは+55,000円
※価格はすべて税込