DXを推進する経営層も注目!書籍『Digital-Oriented革命 DXが進化した究極の姿を描く』

B&DXは、書籍『Digital-Oriented革命 DXが進化した究極の姿を描く』を日経BP社より刊行した。

■日本企業がデジタル時代に目指すべき将来像
同書では、現在、日本企業が抱えるデジタルトランスフォーメーション(DX)の課題の解説を導入に、DXが進化した姿を示す新概念「Digital-Oriented」の提示、先端デジタル企業9社のトップとのディスカッションや、DXを推進する企業経営者らとの対談を通して、この「Digital-Oriented」の思想や「Digital-Oriented」の世界が実現した後の未来について解説している。

■DXに取り組む経営者の疑問に答える
​DX(デジタルトランスフォーメーション)は、今やすべての企業経営者やビジネスリーダーが重視するテーマだといわれている。一方で「DX」というキーワードだけが先行し、その本質がわからない、デジタルツール活用に取り組んでいるが全社的な改革につながらない、といった声が多い。

そのようなDXに取り組む経営者や検討を託されたリーダーの疑問に答えるため、数多くのDX実績をもとに日本企業がデジタル時代に目指すべき将来像を提示し、その実現に必要な新しい概念(「Digital-Oriented」)とアプローチについて考察した書籍を出版することに。

■「業務はデジタルを中心に回す」という発想
従来は「人(社員)」に業務知識、業務システムの使い方、制度・ルール、組織の論理などを教え込む「業務は人を中心に回す」という発想が当たり前だったが、この考え方を「Human-Oriented」とするなら、対極にあるのが「Digital-Oriented」だ。

人に教え込んでいた要素をすべて「デジタル」側に埋め込み、業務を自動で回そう、と発想転換。この「業務はデジタルを中心に回す」という発想こそ、日本企業のDXのカギになる。

「Digital-Oriented」の思想はデジタル領域にとどまらず、企業の制度・ルールや業務・システムのあり方、組織の構造にまで大きな影響を及ぼす。この思想にもとづき、デジタル化とセットで業務改革・組織改革を進めれば、企業はDXの一歩先を行く未来へと前進すると考えられている。

DXを推進する経営層も注目する同書。気になる人はチェックしてみては。

Digital-Oriented革命 DXが進化した究極の姿を描く
定価(税込):1,980円
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4296110284

(Goto)