神奈川・伊勢原で展示中、新しいインテリアスタイル「ジャパンディ」に注目

2022年、日本でも注目されそうなインテリアトレンド。

新オープンのドアショールームで、12月より世界的に流行の兆しを見せるインテリアスタイル「JAPANDI(ジャパンディ)」の展示を開始した。

■世界で注目を集めるインテリアスタイル、ジャパンディ
ドアの高さが天井まである室内ドア「フルハイトドア」の専門メーカー・神谷コーポレーション湘南社は、「KAMIYA伊勢原ファクトリーショールーム」を新設。12月より、世界で注目を集めている新しいインテリアトレンド“ジャパンディスタイル”の空間を作り上げた。

ジャパンディは、日本的な要素を意味する「ジャパニーズ」とIKEAを代表とした北欧インテリアの要素「スカンディナビアン」が融合したインテリアスタイル。日本ではまだあまり馴染みがないが、海外では2017年には既にその名が知られていた。その後じわじわと人気が高まり、現在では最先端トレンドとして注目を集め、今後さらなる流行が予想されている。

■ジャパンディスタイルの特徴とその魅力
ジャパンディスタイルの特徴は、「シンプル&ミニマル」「天然素材」「ベージュなどの無彩色に近いナチュラルカラー」。同社は、2018年にジャパンディスタイルの特徴を持つ、天然木突板の和モダンな格子ドア「Zenstyle(ゼンスタイル)」を発売。

2019年には、ドアデザインの先進国イタリア、ミラノの展示会に出展したところ、多くの注目を集めた。

2019年4月イタリアのミラノで開催された国際建材見本市に出展

■世界で注目を集めるインテリアスタイル、ジャパンディ
日本での流行の兆しに合わせ、同ショールームにこのドアを展示。低彩度のベージュカラーをメインに。ドアの格子には、流れるような木目が特長のタモを使用したジャパンディスタイルのドアだ。


日本の家にも、日本人の感性にもしっくりくるジャパンディスタイルは、家づくりの参考になりそうだ。

KAMIYA伊勢原ファクトリーショールーム:https://www.fullheight-door.com/showroom/shonan_showroom.php

Zenstyle(ゼンスタイル)
価格:370,000円~
高さ:2.4m~2.7m
表面材:天然突板塗装仕上げ
商品ページ:https://www.fullheight-door.com/brand/brand_search/zen.php

(冨田格)