シェアサイクルのユーザーも運営者も注目の、最先端自転車が誕生した。
■堅牢安全・最先端な電動アシスト自転車
東京都新宿区の「GREEN UTILITY」社は、SDGs及び脱炭素への取り組みの一環として、電動アシストシェアサイクル最新車種「G6」を発表。
コロナ禍により、人々のライフスタイル、企業のあり方、そして移動手段まで大きな変革が起こっており、モビリティ分野は脚光を浴びている。EVや自転車など、CO2を排出しない移動手段は不可欠となってきた。
そこで「GREEN UTILITY」は、不特定多数のユーザーが利用することを想定し、壊れにくさ、メンテナンスのしやすさを追求し、長年海外で蓄積したシェアサイクルのノーハウを活かした「G6」を開発した。
■シェアリング専用車種「G6」の特長
日本市場にある既存のシェアサイクルは市販の電動アシスト自転車車種をカスタマイズしたものがほとんど。「G6」はそれらより2〜3世代先行している。特に通信技術や車両管理、本体安全性、堅牢性、あらゆる面においても追随を許さない存在となっている。
・予約の必要なし
車体のQRコードを読み取るだけで、電動アシスト自転車のロックが解除。走行距離、利用時間により利用料を算出、各種クレジットカード、主要スマホ決済に対応。
・高い堅牢性
車体フォルムは、人間工学をベースに、数学的な曲線美を細部に組み込み、シンプルさに一体型骨組の高い堅牢性を備えた。450,000回の振動実験でも破損が見当たらない。
20インチの車輪はマグネシウム合金一体成形で製造し、700kgの重さに耐えられた実験結果が得られている。タイヤ部分は「エアレス」タイプを採用し、パンクの心配がない。
・パワフルなアシストモーター
250Wのパワフルなアシストモーターを内蔵。20Ahのバッテリーの電源構成により、100KMの走行レンジを実現。
車体の中のコントローラーは最新のテクノロジーを実装。さらに、GPSを含め複数の車両位置システムを利用することで、より精度の高い車両管理や走行安全の担保を実現した。
管理システムのマップ上にエリアを指定すると、駐停車禁止区域や走行不可地域、停車区域など、簡単に定義でき、秩序のある利用と管理が可能になる。
・ランプ自動点灯で安全走行
利用開始時から、テールランプと正面ライトが点灯する。特にテールランプは、ブレーキ時に明るく点灯するため、後続車や歩行者の注意喚起効果がある。
現在、バッテリー交換ステーションは開発中とのこと。ユーザーにも運営者にとっても使い勝手が良く、堅牢性や安全対策も備わった電動アシストシェアサイクル専用車。シェアサイクル事業者の注目が集まりそうだ。
GREEN UTILITY
所在地:東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル15F
URL : https://www.green-utility.jp
(冨田格)