SNS映え確実の人気日帰り夜景ツアーが帰ってくる。
■発売後3分で完売した人気企画第2弾
日本旅行は、川崎市観光協会の協力のもと、昨年12月に催行し発売後3分で完売した「貸切列車で行く夜の鶴見線探訪 港湾・工場夜景の旅」の第2回目を企画、6月25日(金)15時より発売開始する。
これは、鶴見・川崎臨海工業地区を走る都会のローカル線として知られる「JR鶴見線」で夕刻後に貸切列車を運行して鶴見線全線を走破し、同乗する「川崎工場夜景ナビゲーター」の案内により、沿線の運河沿いの佇まいや港湾・工場夜景を楽しむ日帰りツアーだ。
■「夜の鶴見線探訪」ツアーの魅力
「JR鶴見線」は神奈川県の鶴見駅を起点として、京浜工業地帯の中心部である鶴見・川崎の臨海工業地区を走る臨港線。
線路は大企業をはじめ多くの工場・倉庫などが林立するなかを縫うように走り、工場への引き込み線や、扇町駅・大川駅・海芝浦駅の三つの終点をもつ複雑な形態となっている。
通勤時間帯は沿線の工場などに勤務する多くの通勤客で混み合う。しかし通勤時間帯以外や休日は乗客も少なく、人気のない工場地帯をのんびりと走るローカル線に様変わりする。
特に日没後は、遠望する高速道路には車のヘッドライトが流星のように走り、沿線の工場には保守用の照明が城郭を照らすように灯る神秘的な夜景が展開される。
「貸切列車で行く夜の鶴見線探訪 港湾・工場夜景の旅」では、鶴見線205系電車3両編成を貸切運行することにより、普段は運転本数が少なく全線乗車の障害となる大川支線を含め鶴見線全線を走破する。
列車には「工場夜景ナビゲーター」が乗車して沿線の夜景を案内、折返しの駅では工場夜景徒歩観光も。また、行程中には昭和の雰囲気に触れることができる国道駅にも下車。
夜の鶴見線探訪は、鉄道ファンや港湾・工場夜景ファンの方だけではなく、ローカル線の旅を楽しみたいと思う人も気軽に参加できる企画となっている。
第2弾も秒殺必至の人気ツアーになりそうだ。
貸切列車で行く夜の鶴見線探訪 港湾・工場夜景の旅
発売開始:6月25日(金)15:00
旅行期間:7月31日(土)日帰り
募集人員:最大94名(最少催行人員70名)
旅行代金:9,500円(税込)
申込:https://va.apollon.nta.co.jp/1000128/
旅行行程
7/31(土)※時刻は予定
鶴見(17:00発)━━━大 川(◆大川支線乗車)━━━国道(◆昭和にふれる駅)━━━━浅野(◆三角ホームの分岐駅)━━━海芝浦(◆港湾夜景のパノラマ)━━━鶴見(◆休憩)━━扇橋(◆川崎工場夜景のシンボルのプラント)━━━扇町(◆工場夜景徒歩観光:川崎天然ガス発電所・昭和電工など扇町駅付近)扇町━━━鶴見(22:00着)
(冨田格)
※催行状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。