伝統的な日本文化で腕元を飾る。2007年にスイスで誕生し、遊び心と存在感溢れる腕時計として世界中で愛され続けているファッションウォッチブランド「Tendence (テンデンス)」。
「Tendence」は、葛飾北斎をはじめとした日本文化と日本の四季をモチーフにした繊細で美しい腕時計として「JAPAN ICON(ジャパンアイコン)」コレクション3型を6月18日(金)に発売する。
■日本文化と日本の四季をモチーフ
日本文化の繊細な美しさを、テンデンスのダイナミックな表現技術と癒合させたアーティスティックな腕時計は一度見ると忘れられない印象的なデザイン。
海外でも人気の高い浮世絵から、葛飾北斎の名画 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」、東洲斎写楽の役者絵「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」をデザインに落とし込んだモデルと、日本の四季からは日本の国花の一つである「サクラ」が立体的にデザインされたモデルの3型を発売。
■「JAPAN ICON」3型の詳細
世界から見た「日本」は豊かな自然や独特で類を見ない芸術が多いと、創設者のガブリエル・ジェルミーニは常日頃から話していたという。
大の親日家でもあり、テンデンスブランドのデザインを支える彼が、日本を想い、日本文化と日本の四季をモチーフにした美しいデザインを考案した。
HOKUSAI
葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をデザインに落とし込んだHOKUSAIモデル。
創設者でコアデザイナーであるガブリエル氏が日本に来日する際、飛行機の中で見た美しい富士山をジャパンアイコンにデザインするためデザインモチーフとして選んだ。迫力ある冨嶽三十六景の波をデザインするために、ダイヤルをレイヤー構造にし、奥行きを表現している。
また、時計の裏蓋には波をイメージした刻印を施し、海に囲まれた自然豊かな日本を表現している。
SHARAKU
日本をイメージする上で、やはり着物や歌舞伎などは欠かせない存在であると同時に、それをダイナミックに腕時計にデザインするのは非常に困難を極めるものだった。
東洲斎写楽が描いた「役者絵」の印象深く動きのある、ダイナミックなイメージを取り入れゴールドとブラックをベースにしてデザインした。中心には写楽の役者絵を立体的に配置し、ストラップや裏蓋、スリーブには日本の伝統的な鱗のような「青海波(せいがいは)模様」をデザインしている。
SAKURA
日本の「桜」の儚い一瞬の美しさをデザインとして表現した。
フェイス部分にはマザーオブパールを使用し、上品なピンクのグラデーションを表現。2層になった桜のデザインは桜並木の奥行きを、ストラップへデザインされたサクラの花びらは散っていく様子を表現し、細部にわたって日本の“サクラ”を楽しむことができる。
6月18日の一般発売に先行して、先行予約を受付中。
日本が好きな外国人へのギフトにも最適だが、浴衣や着物など和服の時に装着して遊び心をプラスするのも面白そうだ。
公式オンラインストア:http://www.tendence.jp/new/japan-icon/
※価格は税込
(冨田格)