地下鉄やバスなど、横浜の足を支え続けてきた横浜市営交通が、今年で100周年を迎えた。これを記念し、記念乗車券の発売や、100年の歩みを振り返るデザイン年表展示を実施中だ。
2021年4月1日、100周年を迎えた横浜市営交通。1921年に路面電車でスタートし、関東大震災や空襲を乗り越え、バス、トロリーバス、地下鉄と、いつも横浜の街とともに歩んできた。
100周年を記念し、2021年中は、「みなとぶらりチケット」をオリジナルデザインで販売中。横浜市営交通のステートメントを形にしたデザインを、日本を代表するグラフィック・デザイナーの永井一正氏がデザイン。また市営交通と横浜の100年の歴史を、社会の出来事と共に振り返る大型デザイン年表を横浜市庁舎で5月まで展示する。
■市営交通100周年記念乗車券(みなとぶらりチケット)
永井一正氏によるオリジナルデザインの「みなとぶらりチケット」を、12月31日まで販売。なお「みなとぶらりチケットワイド」は通常デザインのみとなる。
料金:大人500円
発売場所: 横浜市営地下鉄(ブルーライン)横浜駅、高島町駅、桜木町駅、関内駅 ほか
■「市営交通のあゆみ」デザイン年表の展示
横浜市庁舎では、特大のデザイン年表で、横浜の街と市営交通の100年の歩みを振り返る展示を実施。
期間:5月中旬まで(予定)
場所:横浜市庁舎2階
この機会に、思い出の一コマを振り返ってみては。
特設WEBサイトURL:https://kotsu100th.city.yokohama.lg.jp/
(田原昌)