Reebokが「yoshiokubo」と初コラボ!“和”テイストのスニーカー

スニーカーと墨汁という、今までにないコラボレーションが登場。日本らしい和のテイストが人目を引く、珍しいモデルだ。

グローバルフィットネスブランドのリーボックは、独創的なデザインで注目を集める日本発のメンズファッションブランド「yoshiokubo(ヨシオクボ)」との初コラボレーションとして、リーボックを代表するスニーカーをベースに採用したスペシャルモデル「Reebok × yoshiokubo」を発売する。

■「Reebok × yoshiokubo」について
今回登場するシューズは、独創的なカッティングやグラフィックデザインで世界的に注目を集める、日本発のメンズファッションブランド「yoshiokubo」と初のコラボレーションモデル。

リーボックを代表するアイコンモデル「INSTAPUMP FURY(インスタポンプフューリー)」と、今年35周年のアニバーサリーを迎えた「CLUB C(クラブ シー)」をベースに採用しており、今年1月に開催されたパリでのランウェイショウにて披露され、大きな話題を呼んだ。

■日本の伝統文化をデザインに
今作の2つのモデルでは、日本の伝統的な文化要素をデザインに落とし込んでいる。このデザインには、日本が誇る古くからの文化について、より多くの人に興味を示して欲しいというデザイナーの久保嘉男氏の願いが込められている。

最も注目すべきポイントは、ヒールに施された誰にも模倣できないフォントで描かれた「リーボック」の文字。墨汁と筆で書かれたようなカタカナのカリグラフィーは、日本をはじめ東洋の伝統や美学の一つでもある「書」をイメージ。この文字は、本コラボレーションを行うにあたり、久保氏の父親が筆を取って書き下ろしたもの。

墨汁が持つ特有の深みは、様々な”黒”を表現することに長けていると久保氏は感じており、今作では「リーボック」のブランド名だけにとどまらず、墨汁がはねたようなデザインを施したソール部分や、アッパーなどボディ全体に”ボクジュカラー”を採用し、ムラ染めしたような奥行きのあるカラーリングを実現した。

■「盆栽」や「家紋」の刺繍
また、近年では世界中で愛されている日本の文化である、「盆栽」や「家紋」といったアイコンがさりげなく刺繍されている点にも注目したい。

「家紋」のデザインは、実際の久保家の家紋とリーボックのアイコニックなロゴとして知られる「スタークレスト」を掛け合わせた特別仕様となっている。

■INSTAPUMP FURY OG – YKGF
品番/カラー:[FY3044]ブラック/ホワイト/ブラック
サイズ:22.0cm~31.0cm
自店販売価格:¥22,000(税込)

■CLUB C 85 – YKGF
品番/カラー:[FY3038]ブラック/ホワイト/ブラック
サイズ:22.0cm~31.0cm
自店販売価格:¥15,400(税込)

■デザイナー久保嘉男氏について
「yoshiokubo」では、久保氏自身の “今まで見た事のないパターンやディテールを追求したい” という思いを、クチュール時代に培った確かな技術を駆使し、自身のコレクションに投影。

日本人が親しんできた墨の面白さが特徴的な2足だ。

発売日:2020年10月9日(金)
販売店舗:リーボック オンラインショップ(https://reebok.jp)、ストアほか

(田原昌)