インターネット上で他人を誹謗中傷する行為が社会問題となっている。標的は芸能人や有名人だけでなく、個人にまで及ぶことも多い。特に人と名刺交換のすることの多いビジネスマンや営業マンは、妬みなどからインターネットに誹謗中傷を書き込まれたという事例もあるらしい。
誹謗中傷被害にあった場合の対応のひとつとして、誹謗中傷の発信者を特定し損害賠償請求を行うことがある。その際、投稿された誹謗中傷内容を画像などで証拠として保持しておく必要がある。しかし、投稿やアカウントを削除されると証拠がなくなり、誹謗中傷発信者の特定が難しくなる恐れがある。
証拠保持作業を被害者自らが行うことは、自身に対する誹謗中傷を改めて目にしなければならず、精神的苦痛を負うこととなるだけでなく、膨大な労力と時間を費やすため、被害者には負担を強いられる行為だ。
そこで登場した「誹謗中傷対策サービス」は、誹謗中傷の被害者が、自身への誹謗中傷の内容を保存しておきたい場合や、損害賠償請求を考えている場合など、アディッシュが証拠となるデータを収集し報告をするサービスだ。
アディッシュでは、企業向けにソーシャルメディア上での口コミを監視するソーシャルリスニングサービスを提供ているほか、学校や教育機関向けにネットいじめ対策の一環で生徒による投稿の見守りや、ネットリテラシー啓発講演なども提供している会社だ
アディッシュでは投稿データを収集し、誹謗中傷の度合いを分類、各投稿の画像やURL、投稿者のプロフィール情報をデータ保存し、依頼者に提出する。
また損害賠償請求を進めるにあたって、必要なデータなどは、アディッシュが直接弁護士とやり取りをすることで、依頼者の負担を減してくれる。誹謗中傷に悩んだら、ぜひ相談をしてほしい。
(Takako.S)
アディッシュ株式会社
問い合わせフォーム:https://info.adish.co.jp/webapp/form/21053_tdfb_46/index.do