JAL国際線ファーストクラス利用者に朗報。
JALは2019年度 国際線ファーストクラス・ビジネスクラスで提供するシャンパン・ワイン・日本酒の提供銘柄を決定した。
またファーストクラスでは幻のシャンパーニュ「サロン2007ヴィンテージ」とシャトー・ラグランジュのボルドーワイン「シャトー・ラグランジュ2013」の提供も開始。
■2019年度国際線シャンパン・ワイン・日本酒セレクションを決定
JALワインアドバイザーのマスターオブワイン大橋健一氏とワインテイスター大越基裕氏により選定されたワインはヨーロッパのみならず、ニューワールドのワインや日本産ワインも積極的に採用。
日本酒は全国各地から厳選し、注目銘柄から入手困難な希少酒まで、旬の銘柄をとりそろえた。
■ファーストクラスで提供するシャンパン「サロン2007ヴィンテージ」
JALは2007年から世界の航空会社で唯一、機内でサロンのシャンパンを提供してきた。
年間生産量が数万本程度のサロンは、その希少価値から「幻のシャンパン」と呼ばれる。2018年1月から提供を一時中止していたが、3月より提供を再開することにした。
サロンは1900年初頭に、フランス・シャンパーニュ地方のメニル・シュル・オジェ村に設立されたシャンパンメゾン。ぶどうが不作だった年には生産を見合わせ、最上質のシャルドネが手に入った年にのみ一番搾り果汁だけを使用して、1種類のシャンパンを作るという「こだわり」で知られる。
長期の熟成期間を要し、年間の生産量は一般のシャンパンが数十万から数百万本規模に対し、 数万本程度に限定され、その希少価値から「幻のシャンパン」と呼ばれる。
■ファーストクラスで提供するボルドー3級格付けワイン「シャトー・ラグランジュ2013」
日本のサントリーが支援、地元ボルドー大学からの協力や作り手の人々が一丸となって、一時衰退したシャトー・ラグランジュを見事に復活させ、その象徴として知られる「シャトー・ラグランジュ2013」を3月より提供。
JALワインアドバイザーの大橋健一氏、大越基裕氏が試飲を重ね、品質、味ともに優良なヴィンテージを厳選した。
※2019年9月、10月は「シャトー・ラグランジュ2011」の提供を予定。
※提供時期は、2019年3月1日(金)~ニューヨーク、ロンドン、パリ線。3月20日(水)~その他の路線
■「サロン2007ヴィンテージ」「シャトー・ラグランジュ2013」提供の対象路線
成田発のシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス行きと羽田発のニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、パリ行きが対象路線。
JAL国際線ファーストクラスで渡航の際は機内でも贅沢なひとときを。
(MOCA.O)