「無人島」という言葉は、どこか少年心をくすぐられる。
和歌山県有田市沖、初島港から船でわずか7分、東京ドーム10個分、ディズニーランドの半分くらいの大きさの無人島「地ノ島」は、和歌山NO.1ともいわれる透き通った海、知る人ぞ知る手つかずの全長500mにも渡る広いビーチが魅力な島だ。小高い丘を登れば四方に海が広がり、そこから見る夕陽はまさに絶景。かつては人が住んでいたという歴史もある。
海水浴シーズンには「海の家」「手ぶらでバーベキュー」「手ぶらでキャンプ」ができるサービスを開始。バーベキューやキャンプに必要な機材を全てレンタルすることが可能だ。食材に関も事前に問い合わせをすれば、用意してくれるので、気軽にアウトドアを楽しむことができる。
また「海の家」では機材の貸し出しのほか、フローズンカクテルやかき氷、生ビール等を提供。
さらにビーチエリアから堤防を越え、内陸部へ足を進めること約1分、5000㎡もの広大なフィールドが有り、貸切キャンプ、キャンプフェスなどの野外イベント、企業研修なども開催できる。
いつかは行ってみたいと思っていた無人島。でも、アウトドア用品を揃えるのが面倒だったり、安全面の不安が出たりと、なかなか実際に行くとはならないもの。そんな人に、まさにうってつけのサービスだ。
(Takako.S)
◆地ノ島
http://jinoshima.mujinto.jp/
◆アクセス
JR紀勢本線「初島駅」より地ノ島直結の初島港まで徒歩7分、初島港から無人島まで船で7分程度。関西国際空港より1時間強、大阪・天王寺駅より1時間強でアクセスが可能。