夜のアウトドアや野生動物観察に。アイレイの赤外線サーマル単眼鏡「ZOOMシリーズ」上位機種

人工の明かりのない野営地でのアウトドアレジャーや、夜行性の野生動物の生態調査、いざというときには捜索や救助活動にまで役立つ赤外線サーマルスコープ。

アイレイジャパンから高機能サーマル単眼鏡「ZOOMシリーズ」の上位機種「ZH50V2」がリリースされた。光源のない場所でも鮮明なサーモグラフィ画像を映し出す。

新機能追加でバージョンアップした「ZH50V2」

世界中のアウトドア愛好家やハンターから、その精度と信頼性・先進性を支持されるアイレイのサーマルスコープ。

新機能を追加してV2へバージョンアップしたZH50V2は、熱源のモニタリングや追跡、画像撮影、ビデオ撮影、Wi-Fi接続などの機能を備えた赤外線サーマルスコープだ。

光源を必要とせず、夜間でも日中でも小枝や茂みなどの障害物に隠れている対象までサーモグラフィ画像で検出できる。

レンズにはふたつの視野角をもつデュアルFOVレンズを採用し、広角と挟角を用途に応じて使い分けできる。

フォーカスリングを動かすだけで焦点距離をシームレスに切り替え可能。ピントの再調整は不要で、鮮明な画質を維持しながら画角の変更ができる。

焦点距離25mmの広角FOVはターゲットサーチに、焦点距離50mmの挟角FOVはターゲットの識別・観察に最適だ。

ウルトラクリアな視界も特徴だ。自社開発IR解像度640×512ピクセルピッチ12μmの高性能検出器を搭載し、高画質な熱画像を表示。

さらに「ウルトラクリアモード」によって、濃い霧や雨などの悪天候下でも精細に対象を捕捉する。

高度熱画像センサーとレンズを組み合わせることで、たとえば人間と同じ1.7mくらいのサイズなら、完全な暗闇でも最大2.6キロメートル先の対象を検出できる。

「ホワイトホット」「ブラックホット」「レッドホット」「カラー」「ホットターゲットハイライト」の実用的な5種のカラーパレットを備え、シーンに合わせて選択できる。

また、1440×1080 FHD AMOLEDディスプレイを採用し、より優れたレイヤーとコントラストを提供する。

新たに追加されたマイクは同期音声入力をサポート。ビデオ録画時に音声も収録できる。

クリアな視界とロングレンジ検出を実現する究極の高機能モデル。「本物」を手に、ワイルドな山遊びをしてみたい。

ZOOMシリーズ ZH50V2
参考小売価格:528,000円(税込)
寸法:220×59×75mm
重量:710g
検出器:非冷却 Vox 640×512
ピクセルサイズ:12μm
フレームレート:50Hz
拡大倍率:光学倍率 2×/4× デジタルズーム 4×
電源:リチウムイオン電池パック IBP-1/4400mAh
稼働時間:最大10時間(@22℃)
防塵防水性:IP67
アイレイジャパン公式ウェブサイト:https://iray-japan.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000136877.html

(SAYA)