66ブランドが京都に集結。国内外の工芸品と出会える「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」

工芸などの作り手を紹介する展示販売会「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」が、3月6日(水)から9日(土)までの4日間*、「ホテル カンラ 京都」で開催される。

同イベントには、京都を中心に全国各地から66ブランドが集結。丁寧な手仕事から生まれるさまざまなアイテムが一堂に会する貴重な機会だ。

多彩な作り手と巡り合う「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」

2018年からスタートした「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」。今年度は、35の初出展ブランドを含む全66ブランドが出展。国内外から多様な背景を持った作り手たちが集結し、作品を展示販売する。

会場の「ホテル カンラ 京都」のエントランスには、作り手たちの実演ブースも設置。彼らの技術を間近で見られるチャンスだ。

現場の“生の声”が聞けるトークイベントを開催

「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」では、地域に根ざしたものづくりやその周囲で活躍している人々によるトークイベントも実施している。今年は、文化やものづくりの領域に携わる人々が登壇。

3月7日(木)は、2023年にスタートした「LIVE DESIGN SCHOOL」の運営に関わる3人が集結。地域とデザインの関係についてトークを繰り広げる。

3月8日(金)は播州織作家の玉木新雌氏が登壇。彼女が代表を務める「tamaki niime」が紡いできた20年とこれからのこと、そして次の時代のものづくりをテーマにトークを展開する。

最終日の3月9日(金)は、文化と経済の好循環を目指すCulturepreneur Collectivesの代表者2名が、自身の団体の活動についてトークを交わす。さらに、これからの持続可能な文化の在り方についても触れる。

なお、各トークイベントの参加可能人数には限りがあり、事前予約制となる。トークイベントが気になった人は公式サイトを通じて早めに申し込もう。ものづくりにかんする知見を深められるチャンスをお見逃しなく。

Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE
会期:3月6日(水)〜9日(土)*
会場:ホテル カンラ 京都
所在地:京都市下京区烏丸通六条下る北町190
入場料:1,000円(500円分のショッピングチケット付き)
公式サイト:http://www.dialoguekyoto.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000069509.html

(IKKI)

* 会期前半「BUYERS DAY」は買付や商談などを目的とするビジネス向けの展示会となり、招待者のみ入場可能/後半の「MARKET DAY」は一般も入場可能